必須経験について
転職活動を始めてみようかなと考えてる人、現在活動中の人も転職サイトやエージェントサイトの求人票を日々目にすると思います。
どんな求人があるのか、どんな仕事なのか、隙間時間で眺めていると色々気になることも出てきます。
そこで、今日は求人票の中でも必須経験について解説をしていきますので、ぜひ読んでみてください✏️
企業としては、採用後の教育コストを削減したいですし、即戦力の人材が欲しい。
そのため、どの求人票にも必須経験が記載されています。
例えば、営業経験3年以上、マネジメント経験5年以上、〇〇業務に携わった経験など。
そこでよくあるのが、求職者の心理として「この仕事面白そうだなあ、でも自分は経験が無いから無理かも...」と諦めてしまうことです。
しかし、ここで諦めてしまうとかなりもったいないです。
実は、求人票の必須経験と自分の経験が全て一致しなくても、近しい経験があれば書類が通過することがあります。
それはなぜか、、?
答えは、採用には目標があるからです。
意外と知られていませんが、特に成長企業や新規事業が始まった企業には事業計画の中に採用計画も含まれています。
この採用計画を満たさないと、企業として成長が鈍化してしまう。そのため、人事は採用目標を持ち、期限までに目標人数を採用しなければならないのです。
もし、採用候補者の経験をシビアに吟味してしまうと、ポテンシャルがある人材の採用も厳しい。
そこで、経験は物足りないが、一度面接して人柄やポテンシャルでジャッジしようとなるのです。
あと加えてですか、企業としては採用コストはどうしても抑えたい。
エージェント会社経由で採用が決まると、紹介料が提示年収の35%分発生してしまう。
そこで、転職サイトやダイレクトリクルーティングなど、エージェントよりも安価に求職者と接点が取れそうな媒体を使ったりします。
求職者としては、便利なエージェントサービスは選択肢の一つとし、エージェントから紹介された求人が企業HPや転職サイトにも掲載されているかチェックしたほうが良いです。
こちらのほうが確実に書類選考の通過率は高いので、ぜひこの記事を参考に活動してみてください👍
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