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6月から各国、海外渡航者受け入れ調整‼

よーやく明るいニュースが来ましたね~☺

東南アジアとヨーロッパの友人・知人とやり取りをしていますが、現地情報では東南アジアやヨーロッパ圏では、"6月から段階的に鎖国解除して観光客等の海外からの渡航者の受け入れを開始"する模様です。

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最初はビザや滞在許可書を保有している外国人の受け入れを開始し、その後に観光客の受け入れを開始する国が多いでしょう。

ワクチンが開発されるまでは、出国前と入国審査でヘルスチェックの義務化と健康申告書の提出を条件にする国が多いと思われます。

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ただ、国によっては「コロナウイルスの陰性証明書」が必要な国が必ず出てきます。

これが、日本人にとって今後の海外渡航の障壁になると思います。

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我々日本人の様に、よほどの症状が無い限りPCR検査すら受けられない国民は、海外渡航が制限される可能性が高いです。

ちなみに私の知人で、六本木に駐在している某アメリカ資本のメガ証券機関から日本支社へ出向してきたアメリカ人の駐在員は、上級外国民なので軽い喉の痛みと微熱でも、都内の病院でPCR検査サクッと受けられました。w

とまぁ、この様な場合では日本の外務省が、各国に働きかけるのが常のごとしです。

「まぁ~日本人だってそんな感染者も死者も出てないからさ、何とか穏便に入国させてよね‼(^_-)」といった具合に、特にODAで巨額の金を出している東南アジア途上国にはある程度強く要請するでしょう。

ですが、この様な状況では国民と海外からの反発が高まるのが目に見えているので、”PCR検査で陰性の証明書が無いから、日本人が海外に行けない‼”というネタでメディアが一斉に騒ぎ始める頃に国会で審議がされ、何かしら策を講じてくると思いますが。w

相変わらず日本のお役所仕事は”成果最低非効率的前例主義”です。

本当に非生産的なお仕事お疲れ様です。


そして、イベント等の人が集まる事業も8月頃には徐々に開催が各国の政府で許可がなされるでしょう。

というか、そうしないと今年でイベント等にかかわる事業者が続々と廃業しちゃうので、それでもギリギリ持つかどうかかと思います。。

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現在では、一時帰国した駐在員が駐在先に戻れずに、現地の支店が無法地帯化して、営業にならずに経営がヤバい企業も多いと思います。

この状況は非常に良く想像がつきます。

特に海外事業では、現地にまともな管理職が居ない状況で経営層が帰国したままだと、どうにこもうにも行かないのです。

トヨタベトナムが、”新任社長を特例でベトナムに入国させてくれ”とベトナムの首相に依頼していますが、恐らく許可されるんじゃないでしょうかね。

トヨタの工場だけでも、相当な雇用と税金でベトナムに貢献してるので。


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という事で、ここから各国での終息が見え始めて大規模な感染拡大が再発しない限り or メディアがコロナのネタを引っ張らない限りは、6月からの入国再開と7月~8月での観光客行け入れ、イベント等の集客事業の再開の目途が見え始めてきました。

ただ、最悪のシナリオはこれが再延長される事です。

少しでも感染を遅らせて、終息させるためにも我々は気を付けたい所です!!


昨日の、YouTubeホリエモンチャンネルで日本を代表する高級リゾート(星野リゾート)の代表との対談で、星野代表が非常に分かりやすいグラフで今後の観光業の予想をしていたので、マネして作った類似グラフで以下に説明します。👇

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このグラフを見ると、キーポイントはワクチンの開発です。

① 感染者数は徐々に減少しワクチンの登場と共に終息

② 旅行の需要は徐々に回復しワクチンの登場と共に爆発

③ これらのスパンは1~1,5年と想定


観光やインバウンドに関わる事業者は、本当に多種多様な業種になります。

交通機関や宿泊施設、旅行会社、通信事業、保険、広告、飲食、イベントサ会社、メディア等々が旅行市場には携わっており、インバウンドを含めると各地方自治体へ多額の税金で貢献されて、我々の日々の生活を公共事業等で潤滑しています。

これら多くの事業者は、弊社のように中小零細の事業者ですので、数か月の運転資金の余裕も無く自転車操業状態の企業が多く、中には大企業に売り上げを依存しているサプライヤーも非常に多いです。

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問題は、これらの”事業者が旅行需要が爆発する時まで持つか?”

結論から言いますと、日本の制度ですと助成金等を受けられても、今から半年後には多くが淘汰されます。

これは、単純にキャッシュが持たないからです。

日本政府はこれ以上の多額の救済措置はそうそう出してこないと思います。のらりくらりと国会答弁して、現場の助成金も申請ハードルも高いままで、制度改革前に多くが倒産するのがオチですね。

倒産ギリギリなのに、申請するだけで税理士や行政書士に書類作成依頼してお金払ってから、ようやく審査です。www

本当に残念ですが・・・これが日本の力です。


と言いつつも悲観的になっても仕方ないので、弊社のようにこれまでインバウンド事業に携わってきた者は、これからの旅行需要の回復と爆発期に勝負が出来るように、常に現地の情報収集や体制を維持する事が今できる事かと思います。

個人で言うと、冒頭のように6月以降から段階的に海外渡航が出来てくる想定で、ビザやパスポート期限を確認して渡航の準備を進めてみると良いかもしれません!

私は、日本の地方自治体の海外事業に直接携わって海外各国で事業をしておりますが、日本政府は今年の予算で海外事業を進めております。

その最前線で動いている私ですが、このように制限解除等の明るいニュースもありますし、9月以降での事業の開始も徐々に想定して企画をしております。


早く海外に行きたい!!


皆さん、最初の海外旅行の渡航先はどこの予定ですか?(^^)/


私はプライベートではリトアニアです。

仕事だと恐らくベトナムになると思われます。



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