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【ギフテッドの世界】孤独な天才児達と研究者

自分は精神医学に関する内容を、医者や正規の研究者でもないのに勝手に研究して書きまくっているが、やりたくてやっている訳ではない。

研究に関しては、研究者と研究内容の相性が大切であり、相性の悪い人物が相性の悪い研究をしても、成果を得られない可能性が高い。

その研究者が、どれだけ優秀で高学歴であったとしてもだ。

自分しかできない研究、もしくは、自分以外に研究できる人物が限りなく少ないと判明している場合、他人に任せることができない。

他人に任せてもよいが、それでは成果を得られる可能性が大きく低下する。

だから、ギフテッドは生まれた時から、やりたいことをせず、学習したい内容があっても勉強せず、ただ、自分がやるべきことを淡々とこなす。そんな、生活を送る場合がある。

その姿勢は、プロ中のプロであり、不出生の天才といっても過言ではない。

ギフテッドは、自分の高い能力がいつまで持続するのか、成長して脳が変化してしまったら、手遅れになるのではないかと、常に考えていたりするので、学校の勉強をする余裕がない場合がある。

「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」という言葉があるように、何かを成し遂げようとすると、大人になってからでは手遅れの場合がある。

大学や専門学校に入学して、そこで様々なことを学んだ後に、研究者になるのが普通である。

しかし、それでは遅い場合もある。

私は産まれてきて、自分の手足を認識した瞬間から、様々なデータの収集を開始した。

しかし、幼児期健忘といって、本来は3歳までの記憶は忘れてしまい、保持できないとされている。

もちろん、周囲の大人たちとの会話内容や、テレビから収集した情報を分析した結果、そういった現象が発生する可能性を予知していたから、特殊な記憶方法を繰り返し使用することで、当時の記憶を保存した。

3歳までに収集したデータで役に立ちそうな内容に関しては、未来の自分にその内容を伝えるために、当時の自分は未来の自分に話しかけ続けることで、ビデオメッセージのように記憶を残し続けた。

そして、その内容を思い出しては映像として、再生するという行為を繰り返した。

その頃の年齢の子供は、映像記憶やカメラアイと呼ばれるような特殊な記憶の方法を使用できるとされており、それを利用した方法であった。

そして、私がそのような年齢から研究を開始した理由は、幼児の能力は大人とは大きく異なり、異様に高いことに気がついてしまったからだ。

そもそも、私の両親の能力は高くない。そもそも、家系的にそんなに能力の高い人物は存在しない。

つまり、私の能力が異様に高かったのは、幼児の頃の能力を維持しようとした結果でもあった。

私は生まれた時から統合失調症の症状に苦しんでいたが、それは、人格を持っていないからだった。人格を持っていないとは、精神が定まっていない、つまり、統合失調症(精神分裂病)の状態である。

人格が定まると精神が安定して、能力も安定する。しかし、安定させてしまっては能力に制限がかかってしまう。

そして、症状に耐え続けて適応したことにより、私は高い能力を発揮できるようになった。

その後に人格を形成したが、意図的に精神的に不安定な人格を生成することで、高い能力を維持しようとした。

その結果、精神的に不安定になった瞬間に、能力が爆発的に上昇する特殊な子供が誕生した。

【その子供がギフテッドであった】

精神的に不安定で、人格の崩壊と再構築を繰り返すのも、精神の安定と高い能力の両立をしようとした結果であり、ギフテッドの特性は人類の進化にどうしても必要なものだった。

しかし、このギフテッドのシステムは、多くの子供たちを苦しめることになった。

当時の私は、ギフテッドの子供は自分一人でよいと考えていたし、自分以外のギフテッドが存在することを知らなかった。

本来のギフテッドとは、大人たちが使用するべきシステムであり、子供が使用すべきシステムではない。

【ギフテッドとは、高い能力を発揮できるようにプログラムされた、特殊な脳のシステムに過ぎない】

多重人格の人物が、人格によって能力が大きく変化し、知能さえも変化するのは、こういった脳のシステムが原因である。

幼児とは人格を持っておらず、精神的に不安定だが、能力が固定されていないので、様々な能力を自由に発揮することができる、人間の全盛期でもある。

そして、その状態で発揮できる知能がその人間の限界値であり、限界値を引き上げるにはその状態で訓練するしかない。


ギフテッドや知能に関して、私が知っている内容を少し話してみたが、私の全盛期は3歳の頃であり、現在と比較すると、今はただの凡人である。

ギフテッドのシステムを維持する気力も体力も、今の私には残っていない。

しかし、1つだけ言えることは、ギフテッドのシステムは人間の能力を限界まで引き上げるために脳が開発したシステムであり、そのシステムを使用している人物は一般人とはかけ離れた能力を使用することができる。

人類史上、もっとも高い知能、IQ300を持つとされ、現代のコンピューターの基礎を開発し、自身が開発したコンピューターよりも速い計算能力を持ちあわせ、原爆を開発した悪魔の頭脳。

「ジョン・フォン・ノイマン」

その人間離れした頭脳を生み出すためには、ギフテッドのシステムが必要不可欠であり、人類の文明の進化に大きく影響を与えた奇跡のシステムがギフテッドであった。

ギフテッド児「3歳の頃の全盛期ならジョンホン・ノイマンとだって渡り合えるぞ🤥」

追記、ノイマンは原爆(核兵器)の開発に関わった中心的な人物で、一人で開発したわけではないです。

あと、ギフテッドだったとしても、自分の国を優先する可能性が高いので、自国を助ける技術が他国を攻撃するために使用される場合も考えられる。

争いは、お互いの正義のぶつかり合いだとも考えられているので、たとえ、ギフテッド同士でも衝突はするだろう。まぁ、話し合うだけになりそうではあるが。


【右脳の女王『グレートマザー』を祭る神社】 おお布施代わりに、お参りして、賽銭箱だと思って、投げ銭をする場所なのだ! ここは、子供たちの『お墓』でもあり、右脳は子宮、『夢の世界』は胎内、住人は胎児、左脳への移動は出産、と語っていた『グレートマザー』を祭る神社的なエリアなのだ!