タスクと会社の成長と個人の成長がシームレスに繋がっていることの重要性

タスクと会社の成長、そして個人の成長はシームレスに繋がっていないといけないと思います。
そしてそれが可視化されているとなお良いと考えています。

理由としては2つで、
そもそもタスクは会社が売上を上げるために行なっている事業を細分化したものであるということ
そして、タスクをこなした先に個人の成長がない場合には中長期的に見て組織の衰退を生むということ
になります。

よく会社員が陥りがちなこととして、自分が行なっている業務が会社の何のためになっているのかがわからない、自分の成長において何のためになっているのかがわからないというものがあります。
僕自身も長期インターンで教育系のスタートアップにいた際は、

この営業で顧客を入会させてどんな利益が組織としても個人としても生まれるのだろう
顧客の離脱を防ぐための架電対応は本当に効果があってやってるのか?何が身についてるのか?

などと考えていました。

ただ、上司からどういう目的があってどれくらいの効果があって個人としてはどういう力がどれくらい身につくのように話されて納得するみたいなことが多かったです。
つまり自分のタスクに対して、組織としても個人としても明確な利益があるというときに一番力を発揮できていたのです。

じゃあそれを毎回毎回説得するのかというとそれは現実的ではないです。

そこで必要なのが、何度も言いますが、タスクと会社の成長と個人の成長がシームレスにわかることなのです。

タスクを見れば会社にとってどんな成長がもたらされて、個人としてどういう成長ができて、という感じでわかるというものを作る必要があります。

この最適な可視化を模索している段階ですが、「振り返った時にこういうことやったな、そういえばこんなことできるようになったな」
この感覚が生まれるような体制を作りたいと考えています。

ゆくゆくはそのデータをもとに個人が最適な仕事選択の意思決定ができたり、会社が適切な仕事の配分みたいなところができるんじゃないかと考えています。

「働く意味」が見直されるようになった今、組織として社員一人一人の目線に合わせた設計が必要になってきているんじゃないかと思います。


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