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良質なインプットとは

青リンゴ羊です。
現在、京都大学を1年間休学し、大学での友人と共同創業という形で会社を立ち上げ、人材領域の事業を行っています。
自分の頭の中を整理する目的と備忘録的な目的でnoteを書こうと思います。
特定の題材について話すわけではなく、日々生活している中で思ったことや感じたことを書き綴ろうと思います。

良質なインプットとは?

起業をしてから意識的にさまざまな情報を取り入れるようにしてきました。
その中で常に感じていたこととして、これはどれくらい自分の血肉になっているか?ということです。
Xやnote、本などで情報を取り入れていますが、いまいち全てを咀嚼して自分のものにできているかと言われるとそうではない。そんな感覚をずっと感じていました。

そこで、良質なインプットってどういうものなのかという問いへの答えを出すべく書いています。

まずインプットには2種類あると思っています。
1. アウトプットが前提のインプット
2. 特に目的はないインプット
この二つです。

一つ目のアウトプットが前提のインプットの場合、何か実行したいことや知りたいことがあって目的を持って情報探索を行うのですぐに実践に移すことができて、自分のものになっている感覚はとても得やすいと思います。
僕自身も目的あっての情報収集はこれまでもできていて、咀嚼して自分のものにすることはできていました。

しかし、二つ目の特に目的はないインプットもあると思っています。例えば、自分のやっていることや興味の範囲外のもののインプットです。目の前の仕事に使えなかったり、すぐに理解できなかったりすることがあって多くの人が避けがちなものだと思っていますが、とても重要だと思っています。人間は自分の知識の中でしか物事を考えられないからです。
意図的に自分と関係のない情報を入れることができるかが社会人としても一人の人間としても魅力的になる方法だと思っています。

じゃあそんな大事な「目的はないインプット」をどのようにしたら自分のものにできるのでしょうか?
僕の結論としては、無理やりアウトプットすることになります。
一つ目と二つ目のインプットで明確に違う点としては、インプットからアウトプットまでのリードタイムだと思っています。
一つ目のアウトプットが前提のインプットの場合と、二つ目の特に目的はないインプットの場合だとインプットしたものを自分でアウトプットするのに圧倒的に時間の差があります。
そしてこれこそが自分の血肉にならない大きな要因だと考えています。

そのためとにかくアウトプットする。
特に自分だけでなくSNSなど周りの人に発信することで自分の思考が整理されて、今自分が行なっていることとの共通点や相似点が見つかるんじゃないかと思います。
そうすると、少し時間が経ってから自分の発信を見返したときにこういう考え方をしていたのかーと認識することもできるんじゃないかと思います。

常にアウトプットをインプットの先に置いておく。
これこそがインプットの最も重要なポイントかもしれません。



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