【こんな時にどうするか】挑戦すると決めたのにもやもやする
頑張らないといけない場面に、挑戦することを決めた。でも、どこか不安で、自信が、勇気が足りないかも...。
そんな時に、私が思い出す言葉についてです。
以前は、努力することが好きで、それによって周りから認められることが嬉しかった。「頑張りを評価されるのが楽しい!もっと上を目指したい」そう思っていた。
しかし、脳疲労による鬱状態を経験し、カウンセラーから、その意欲の源を指摘された。
「頑張り屋」の特性は、幼い頃に選択した生き方に起因するものだ。幼い頃の、親に認めて欲しいという欲求が、社会から認められたいという欲求に変化しているのではないか、そう言われた。
その指摘を受けてから、挑戦しよう、頑張ろうという気持ちが湧くたびに、同時に不安が湧くようになってしまった。
また頑張りすぎてしまって、電池切れになるのが怖い。電池切れになって、社会のレールのようなものを外れてしまうのが、とても怖い。
そんな時は、自分にこう言い聞かせる。
「確かめに行くつもりで」
挑戦の結果は、2つのパラメータによって決まると思う。
自分の力と、周りの助けだ。
自分の力だけでは乗り越えるのが困難な課題も、周りの助けによって、乗り越えられることもある。逆に、環境が自分に合わないこともある。
課題に立ち向かうための、自分の力がどのくらいあるか、周りがどのくらい助けてくれるか。周りの助けを、どのくらい引き出せるか。
それは、その場所に行ってみるまで分からない。挑戦を通して、自分の目と、自分の肌で確かめるまで、分からない。
だから、確かめに行くつもりで、挑戦してみる。どんなに頭で考えても、行ってみるまで分からないから。
不安でもいい、勇気がなくてもいい。
自信がないのを隠すために、自信があるかのように振る舞ってもいい。
それも含めて、自分だから。
それに、自分の命を守るために、いつでも休んでいいし、逃げてもいい。逃げた先にも、幸せはちゃんとあると思う。
私が決めたから、挑戦してみる。
確かめに行くつもりで。
読んでいただき、ありがとうございました。
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