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5月13日 リーディングスタイルあべのnote店

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学生の頃、一番の得意科目は歴史でした。小さい頃から、『日本の歴史』『世界の歴史』の漫画シリーズを読んでいたので物語のように歴史を学んだおかげかもしれません。今、覚えているかといわれると怪しいものがありますが…当時は楽しかったです。
反対に苦手だったのは数学。全くダメでした。赤点ギリギリで補修を受ける一歩手前くらいにはできなかったです。高校に入って選択科目になったときは選ばずに済んだので心底ほっとしました。
けれど不思議なことに、苦手であればあるほど憧れの気持ちが強くなるものなのですね。数学者の本があるとついつい手に取ってしまいます。勿論、数式などは全く分からないのでエッセイとかになるのですが…。この人はどういう考えを持っているのだろうと思い買ってしまいます。

そんな訳で今回は数学、数字、算術などをテーマに本を集めてみました。


書籍1

私が日本の歴史の漫画シリーズを読み歴史が好きになったように、この絵本から数学に触れていれば、もしかしたら数学が好きになったかもしれません。入口ってとても重要な気がします。楽しみながら自分で発見し考えることができる絵本です。


書籍3

当店ではこの本がとても人気です。
前頁に渡って円周率が羅列していて、数字好きにとってはたまらない一冊だと思います。


書籍4

江戸時代、日本独自の暦を作る事業が立ち上がる。囲碁棋士で天文学者の渋川春海は算術や測量を用い生涯をかけた勝負にでます。実在の人物をモデルにした時代小説です。本屋大賞にもなったこちらの作品めちゃくちゃ面白いです。文庫で上下巻なのですが徹夜で一気読みしてしまいました。


書籍5

17世紀から300年以上もの間多くの数学者を悩ませてきた難問フェルマーの最終定理。
定理に挑戦してきた数学者たちの情熱、苦難の人間ドラマや数学界の歴史などの内容は、数学を知らなくても楽しめます。


書籍6

数学者の岡潔と文芸評論家で作家の小林秀雄の対談集。
学問、芸術、文学、数学、政治、主題は様々。
難しいしよく分からないと思うところもありますが、思想の深淵に触れることは刺激になります。読みながら、読み終わったあと、自分自身で問いを立て深く考えるきっかけとなる一冊です。



リーディングスタイルあべのは、近鉄の阿部野橋駅からすぐ Hoop6階にあります。営業再開後のご来店お待ちしております。


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