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弱点カテゴリーシート 『ジョハリの窓の法則』#40
『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day40
いよいよ新卒社員が入社するまで、1週間をきりました。半年間の研修プログラムもいい感じに形になってきて、迎え入れる体制が整ってきました。
数年前まではOJT依存でしたが、オンボーディングとしてカタチになってきました。
研修プログラムを作るうえで、「知識・スキル」偏重にならないように気をつけています。
『時間最短化、成果最大化の法則』の『ジョハリの窓の法則』の中で、弱点の克服について、
多くの方は、「自分の弱点はスキル不足にある」と感じているそうです。
我々の業界(会計業界)においても、そもそもが知識産業ということもあり、「知識不足」「スキル不足」が成長を阻害している要因だと考えがちな方が多い気がします。
1on1などで、成果を出すために何をするか?という質問に対して、「勉強」「読書」などといった答えが返ってきて、さらに資格の勉強をしたり、専門書を読んだりといった行動に出るケースがあります。
でも、実は、それは間違いで、知識も大事だけど、その前に「思考アルゴリズム」こそが大切だと教えてくれています。
では、どんな観点で弱点を克服するか?
北の達人コーポレーションの人事担当役員が作成した「弱点カテゴリーシート」が紹介されています。これ、非常に参考になります!!
1.コミュニケーション
・論理的な話し方ができない
・自分本位なコミュニケーション
2.自己管理
・自分本位な仕事の振り方
・ケアレスミス
・抜け・漏れ
・スケジュール管理
・優先順位づけ
・スピード感
3.業務理解、知識
4.主体性・責任感
・主体性が低い
・視野が狭い
・固定概念が強い
・相手を気にしすぎる
・自己中心的
・責任感が足りない
・無関心からくる忘れ
お客様から喜んでいただける担当者に育っていくには、業務の理解や知識も大事ですが、それ以上に「コミュニケーション」「自己管理」が優先順位は高いなと、改めて再認識できました。
我々の業界においては、税法に関する仕事が多いので、ちょっとしたケアレスミスや優先順位の間違いにより、大きなミスを招きかねません。
また、仕事相手が中小企業経営者で、経営者はせっかちくらいでないと成り立たないので、スピード感も求められます。
こういったことが抜け落ちて、いくら知識を磨いても限界があります。
早速、ここに列挙している内容を、自分の会社用にカスタマイズして、チェックリスト化してみようと思います。
さらには、Googleformなどで定期的に答えてもらい、定点観測できるようにしたら面白そうです。
こちらの一つ一つの項目に対する解決策や教育コンテンツは思い浮かぶので、それもカリキュラムにストックして、各人が弱点を克服できる環境を整えてみます。
弱みを減らして、一人一人の長所や強みを伸ばして、可能性を最大化できる環境を整えていこう!
【今日の習慣】
弱点克服シートをチェックリスト化して定点観測
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