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承認欲求の手綱を握っているのは他者か?自分か?

今朝は、毎週土曜日の7時に集まっている週次PDCA会のメンバーと2024年の目標を発表し合いました。皆さんの発表で刺激やヒントをもらって、早速、ブラッシュアップできました。

20代の頃から目標は、
ワタミの渡邉 美樹さんの「夢に日付を!」の目標の6つの柱(①仕事 ②家庭 ③教養 ④財産 ⑤健康 ⑥趣味)をベースに改良しつつ、短期~長期(10年)で設定しています。

今年は、さらに目標の上位概念として、
大事にしたい価値観
得たい感情、避けたい感情 
・自分がどうありたいか(being目標)
などを言語化して、一枚のシートにまとめました。
これにより、目標が目的化することなく、その先にある目的がクリアになってきました。

より明確にするために、目標がどんな欲求を満たすのか、マズローの欲求6段階と組わせて整理してみましたが、結構しっくりきています!

ちょうど、会社の仕事初めの勉強会でも
創業者からマズローの欲求と自利利他の働き方について話があって理解が深まり、目標の重みが増した感じがします。

年末年始に『君が手にするはずだった黄金について』を読んだのですが、成功と承認を渇望する人々が描かれており、承認欲求を何で満たすかは人それぞれだなーと再認識。
承認欲求が行き過ぎた成れの果ても描かれていて、ドキッとしました。

著者である小川哲さんの記事を読むだけでも、感じ取ることができますし、どんな目標を掲げるかのヒントにもなります。

 他人に自分の承認の基準を任せてしまう人が一定数いるんだなと感じました。自分で自分を認められないから、他人に基準を任せてしまう。それが過度に進むと、他人から見た自分と現実の自分のギャップを埋めるためにウソをつき続ける羽目になってしまう。悲しいことですよね。
――では、自分で自分を認められるようにするには、どうしたらいいでしょうか。
やはり自分が何がしたいか、どうありたいか、基準を自分で設定できるといいですよね。他人から「すごい」とか「成功している」とか認めてもらうのを目標にしちゃうと、どんどん虚構になっていく。他人からうらやましがられたくて高級ずしの写真をSNSにアップするんじゃなくて、すごく美味しいからアップするのが本物じゃないですか。もちろん、価値を何に置くかは人それぞれですが、最後の手綱を握っているのは自分自身であることが大切ですよね。

詳細はこちらでお読みいただけます。


私は何で満たされるかなーと思ったら、
仕事で『すごいね』『さすがだね』『なんでそんなことできるの?』と言われると興奮します!
また、自分自身で納得のいく仕事ができると、承認欲求に浸ることができます。
小さい人間なので、Facebookで「いいね」を押してもらったり、noteで「スキ」をもらうだけも承認は刺激されます(笑)。よく出来た仕組みですよね。

自己満足の領域(利己的)で留まることなく、自己超越欲求(自利利他の精神)で動いていきながら、こうした賞賛の声をいただけるように精進していきたいと思います。

来週、目標設定の勉強会を開催するので、このあたりのことも伝えてみようかな。


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