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SASUKEの「そり立つ壁」をどう乗り越えるか?? 『壁は乗り越えられる高さでしか現れない法則』#27

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day27

今日は、
心がす~っとラクになる『壁は乗り越えられる高さでしか現れない』法則

 (私のいる)会社が成長していく中で、次なる人数の関門は、500人の壁ですが、
300人を超えてから、浮上してくる課題や問題に悩むことや、どう乗り越えていけばいいのか答えが見つからない状態で試行錯誤することが多くなっています。時には、自分の能力やキャパの限界を感じることもあります…  今日も、仕組みを作っていくのに、あれこれ考えておりました。

 先日、中小企業向けコンサルで有名な会社で働かれていたと話していて、その会社も、500人の壁を乗り越えるのに相当な苦労をして、しばらくは500人を超えては、人が辞めていき、500人前後を行き来した時期があったそうです。その会社は現在は800名を超えています。

 個人においても、会社においても、定期的に「壁」が立ちはだかり、芸人さんにとっては「有吉の壁」がありと、誰しも成長していく過程の中で壁があります。
『時間最短化、成果最大化の法則』では、この「壁」への向き合い方に対して、前向きな解釈を提供してくれています。

壁は「成長するためのイベント」として定期的に発生するのだ。
よって壁は低すぎても意味がないし、乗り越えられなくても意味がないので、「努力すれば乗り越えられる高さ」でやってくる
定期的にやってくる大きな段差を登っていけば、どんどん成長して高いステージに行けるのだ。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

 壁は「成長するためのイベント」という定義は、非常に勇気を与えてくれますね。さらに、階段であり、段差だと捉えることで、壁よりも乗り越えられる気がします。
 SASUKE名物の「そり立つ壁」だと、挑戦する前に心が折れてしまいそうになりますが、階段であれば、何とかなりそうです。


そり立つ壁

 せっかくなので、今まで読んできた本や記事の中から「壁」に関するものを取り上げてみました。
これまで成功をおさめてこられた方の向き合い方に触れることで、気持ちが楽になる&奮い立つものがあります!

 多くの人は、早くトンネルを抜け出したほうがいいと考える。そして、直線的に上を目指し、
あっという間に基礎固めの段階を通り越していく。端的にいえば、セオリーや定石を暗記する。
だが、僕は生まれつきの要領の悪さ、そして簡単には納得できない性格だから、壁があるとわかっていても、どうしても壁に当たってしまうその壁が本当に打ち破れないものなのか、自分の手で確かめなければ気が済まない。

『勝負論 ウメハラの流儀』 梅原大吾(プロゲーマー)

 人のものまねをする人は風上にもおけない。人間、自分のオリジナルをつくることが大切。発想力がなく、人のまねをしていたら、必ず壁にぶつかる。だから、俺はいつも人が考えなかったものを 考えている。そして世の中に役立つものは何か、今までにないすごいものは何かと探す。街を歩いているときも何かヒントが得られないかと、見回している。例えば電車に乗るときも、ドアの閉まり方から自動制御について考える。時代を先取りするヒントはいたるところにあるから。

岡野工業 岡野雅行氏

 押したり引いてみたり、下から見たり、離れて見たり、壁を何とかして階段にすることで乗り越えようとするのだ。

『奇跡の教室』   伊藤氏貴氏


 私はずっと商人でしたし、これからも商人であり続けたいと思うてます。商人はもうあかん、ダメやと思う壁に突き当たるときが何度もあるもんですが、方向性が間違っていないのであれば、そこでぐっと踏みとどまって、もう一歩前に進もうとせなあきません。その一歩の差が商人として大きゅうなれるかどうかの違いなんやと思います。一度逃げたらね、後々自分が消極的な生き方しかできへんようになるんです。

がんこフードサービス  小嶋淳司氏

 壁を毎日破れ
ぼくらの生活は、毎日が行き詰まりだ。行き詰まらんほうがおかしい。前に進んでいれば必ず行き詰まる。一瞬一瞬にすべてを賭ける、という生き方の迫力。それが八十年も積もり積もると、極上の天然記念物でも見る思いがする。

『清貧と復興』   土光敏夫氏

日記を一日も欠かさずつけている。
つけ始めたのは妻が心臓を悪くして87年2月に42歳の若さで亡くなった頃やったと思います。僕の 人生で最大の難関。見合い結婚して1男2女を授かったんですけどね。一番下の子はまだ小学生で。父親として彼らを支えなあかんのに悲しみと喪失感でどうしようもなくなってしまいました。 禅寺で座禅を組んだりもしたんですが、頭で分かっても心がどうにもなりません。その子供たちも、ちゃんと育ってくれて息子は今、我が社の専務を務めています。
壁に突き当たったとき、自分がどう乗り越えてきたのか30冊を超える日記帳につづった言葉を困難に直面するたびに読み返しています。

小林製薬会長 小林一雅氏

信「こいつは俺が超えなきゃならねえ、壁なんだ!!
(輪虎将軍との一騎打ちのセリフ)
この一騎打ちのように、簡単には超えられない壁にチャレンジして、死力を尽くし、傷つき、はじめて、自分を成長させ、新たなチャレンジをする力が得られるのだ。

『キングダム 最強のチームと自分をつくる』伊藤羊一氏

 いかがでしょうか?? どれもスイッチを入れてくれますね!!!! 特に、キングダムの信のセリフは最高です。

最後に、シンプルで響くメッセージ。

「三流は壁を避ける。二流は壁を乗り越える。一流は壁を楽しむ」

『時間最短化、成果最大化の法則』

 今、直面している壁を、避けるのではなく、さらには、乗り越えるだけでなく、挑戦する過程も綴っていきながら、楽しんでいこうと思います!!

【今日の習慣】
壁を乗り越え、そして、楽しむ

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