ビズリーチでビズリーチできた件

4年前に「ビズリーチに登録してみた！」的なのを書いたのだが、今回はビズリーチをフル活用した結果、ビズリーチできた(？)ので書き直しました。

スカウトに反応してナンボ

登録するのに審査が必要なので、完全にスタートするには2～3日かかるものの、通ってしまえばこちらのものというか。
「ハイクラス求人なら！」とは謳ってますが、現状年収350万そこらの自分でも審査は通りました。社会人としてのキャリアがそれなりにあって、それを職務経歴書とかにちゃんと落としこめていればなんとかなるんじゃないかなぁ？と思いますが…審査基準は明かされていないのでなんともいえない。

プロフィールやら職歴をきっちりしておくのは転職活動をするうえでマストですが、やっぱりヘッドハンターやらスカウトに反応してナンボだな、と。
志望専門外でもガツガツ返答する必要はないですし、スカウト自体も志望業界外に関連するものはあんまり来なかったと記憶しています。
興味のあるものとか、ここは使えそうだなと思ったところだけ反応してても大丈夫だと思います。

ヘッドハンター(エージェント)も4社くらい話を聞いて、求人紹介してもらったり、そのうち1社さんを使って求人応募して面接までこぎつけられたりしたので、使うだけ使うのも悪くはないなと実感できました。

この時は振り回されっぱなしで、アプローチも違って良い印象持ってなかった当時…成長しましたね、いくらなんでも。
その経験値を使うことはしたくないと毎回思ってはいてもね…今回こそは、が今回のテーマでしたね。

アプローチが違うからイイ！

前段で訪れたエージェントは転職サイトからバンバン来るスカウトメールに紛れ込んでいたところに行ったんです。

転職サイト経由のエージェントはこちらから「申し込んで依頼」するもの。

でもビズリーチは、ヘッドハンターと言い換えているだけあってアプローチそのものが異なるものだからエージェントさんの接し方も違うように思いました。
「貴方ならいけると思うので是非一度話を聞かせて！」って感じで入り方から正反対。
前者も同じようなこと言ってくるんですけど…「経歴本当に見たの？」という噛み合わなさ具合があることも多かった印象です。
向こうとしては数多く連射したうちの何発かが命中した、くらいのものでフィット感が無い。

ビズリーチはその点、入れる人が限られているのもあるし、求職者側がお金を払うパターンもあるからこそ、エージェント自体の質も違うと思いました…自分の運が良かっただけかもしれないけど。

でもアプローチが違うというところは企業さんからのスカウトにも出てまして…向こうも「いきなり選考ではなく面談してくださると幸いです」スタイルなんですよね。
選考が絡んでいないから、そこの段階で色々質問できたり、業務内容をあれこれ聞けたりして有意義なこともできたりしました。
とはいえ、面接と変わらない感じで挑んでましたが…受けることにしても対応してくれた方と関わることになるわけなので、面接と題されてない分少しは気楽だったくらいなもんです。

ミッションもあるから無課金でも◎

前々段の話にも繋がるのですが、スカウトメールに何人かに返信すると
「有料サービス(プレミアムチケット)を30日間プレゼント！」みたいなミッションも用意されているので無課金でもいけたりします！それが嬉しい！
…その場合は短期間で勝負をつけることになりますが、そこは問題ないと思われます。
チケットの期限もあるので長期間保持できないのもありますし、そこもメリハリあって良かったと思います。
返答先を選んでいてもミッション達成するだけの件数はそれなりに来る…といっても転職サイトあるあるの「登録した途端に迷惑メール並みにスカウトメールが来まくる！」ってほどではないです。そこもお上品(？)

ビズリーチではプレミアムチケットを適用されている期間でないとスカウトメールに返信すらできません。
求人案内はチェックできるとかその範囲に留められてしまうので、プレミアムチケット期間中にバシバシ動くのが必要になってくるわけですが、エージェントさんも企業さんもスカウトの質が転職サイトの乱打系スカウトよりもよっぽど質が高いのでそこに労力を割いて無駄にはならない、と思います。

最近はリクルートダイレクトスカウトとかdodaXといった競合サービスが出てきたので、今後どうなるのかはわかりませんし、他のサービスがどういったところで優位なのかはわかりませんがビズリーチでビズリーチできた自分としては「ありがてえ」しかないっす。

企業さんが自分が来たことで「ありがてえ」と思ってくれるようにしないと完全にビズリーチできた、ってことにはならないと思うので努力するのみです。