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【台湾留学の現実】手続き・実際にかかった準備期間はどれぐらい?

你好。

台湾に留学中の ロロ です。

現在、台北市内の師範大学附属語学センター
にて社会人留学をしています。


今朝も朝から大雨です。
南国特有のスコールをともなった大雨が降ったり止んだりを繰り返す午前中。

わたしが住んでいる台北は台湾でも比較的、雨が多い地域として知られています。

先週末も大雨でしたが、それはもしや家でモソモソと作業しているわたしのせいかもしれません。
(雨女)


さて今回は、
【台湾留学の現実・手続き・実際にかかった準備期間はどれくらい?】
についてまとめてみようと思います。

留学申請・お役所への手続き、
具体的に何をしていたか?
ざっくり簡単にまとめた内容となっております。

現在、わたしが通っている師範大学附属語学センターについてのことなので、
ワーキングホリデーやこれから通う大学によって、手続きや申請機関が異なると思います。

あくまで目安として、ご参考にして頂ければよろしいかと思います。


結論:だいたい1ヶ月半〜3ヶ月もあれば…


わたしの場合ですが、
3月開講の春季班へ入学を決めていたので、

入学申請・お役所(保健年金海外転出届け関連)・学生ビザ申請手続き・海外用スマートフォンの切り替え・飛行機エアチケット手配・引っ越しのための片付け・不用品の売買・断捨離など、
だいたい1ヶ月半ぐらいで全て完了しました。

2022年の12月末まできっちり仕事をしていましたが、
並行して12月中旬ぐらいから、諸々の必要な書類集めを開始。
時間がかかりそうな書類は逆算して請求し、
出勤前に進められる申請をし、公休日に機関へ手続き、溜め込んだ趣味嗜好品・不用品を売り捌いて留学資金にあて、
通勤時間や隙間時間は現地情報を集めるなど、
仕事をしながら生活の中に準備を組み込むことによって、
留学に関することは全部自分でやれました。

退職やお正月もあり、のんびりやっていた方かもしれません。

悩みどころであった保健・年金・海外転出に関することですが、
先に海外移住をしている方のブログや資料など、たくさんの情報の中から精査をし、自分に合ったものに決めました。

たしかに多くの選択肢がある中で、個人的な価値観も大きく反映されるかと思います。
その中から『絶対にこうした方が良い』という事はないような気がします。

また退職の際に必要なものは、調べてあらかじめリスト化することで上司に提出して催促し、
(ご協力ありがとうございました)

自分が日本に居なくても、家族の手を煩わせないように気を配りました。

しかし保険・年金関連の切り替えのタイミングを見誤ってしまったため、手続きがややこしくなってしまい…
これから退職して社会人留学をされる方は、とくに社会保険・年金など切り替えのタイミングをよく計算されてから退職されることをおすすめします。

自分がその状況にならないと、触れることのない申請や手続きですが、
大切な知識として、とても勉強になりました。

退職後に一気にやったとはいえ、
1カ月半は短いでしょうか?

ただし住む家探しを除いて、です。

これには事情がありまして。

一人暮らしのために家探しをしていましたが、
時期的なものもあってか、
なかなか条件に見合う物件がなかったこと、
そして円安の影響も大きくあり……

結局のところ、ギリギリになって母の実家である祖母宅へ、転がり込むように居候が決まりました。

出会った学生さんに聞いてみたら、

学校で出会った同期学生さんたち合計11人に聞いてみたところ、
(日本人4・タイ人4・韓国人1・アメリカ人2)

留学準備、家探し含めて、約3ヶ月前後ぐらいでした。
家探しも含めて約2ヶ月ぐらい、の迅速に決めた人もいれば、
台湾へ来て、学校が始まる一週間前に家を決めたという人もいます。

大学では授業が始まる二週間前に台湾へ入国して、学生登録をします。

ホテルに宿泊しながら、その期間に家探しする人も少なくありません。

クラスメイトの中には春季班(3ヶ月)のみで帰国するため、
マンスリー契約しているホテルで暮らしているなど様々でした。

家賃の平均はだいたい10,000元前後(約43,800円)で、高い人で15,000元(約65,790円)でした。
(2023.4.15現在)

台湾、意外と家賃お高めです……。


どうやってお部屋を探すのか?



台湾で有名な お家探しネット・通称591 で探すのが一般的だそうです。


アプリもあります。


さらに台所有無、水回り、お風呂場・共有環境で大きく変わってきます。
台湾では家具付き・ネット環境・水道代を含めた家賃が基本です。

そのため、内見して良かったのでそのまま交渉したら、
たまたまオーナーさんが日本語できる方で、
日本人は綺麗に使ってくれるし、安心して貸せるからいいよとご好意で、その日に入居した、
というブログ記事を見かけたことがあります。

とても運が良い方ですね。すごい。

あとはSNS。

・言語交換アプリで知り合った友人が手伝ってくれた
・職場の元同僚が台湾人で協力してくれた

そんなお話も聞きました。

もちろん学校にも提携している寮や物件の紹介がありますが、
遠かったり古かったり、まぁそれも悪くなかった、
いろいろあるみたいです。

お家探しに自信がない方は、物件探しだけ留学エージェントに依頼するなど良いかもしれませんね。


お家探しは自分の価値観の表れかも。


まとめると留学手続き・お家探し含めて平均約3ヶ月前後ということがわかりました。

いかがだったでしょうか?


疑問点や、分かりきったことでも、
確認事項としてしっかり聞いておくこと、
そしてなにか問題が起きたときは根気強く、
解決するまで妥協しないこと、

海外関係でお仕事をしている友人たちからアドバイスをもらいました。

『自分が居たい場所を選ぶ』

それはふと、自分の価値観のあらわれでもあるんじゃないかと考えました。

すきじゃないところ・やりたくないこと・したくないこと。

それがわかると本当に、自分にとって大事にしていることや、
『こうありたい』が反映されるのではないかと思いました。

わたしはしばらく実家?暮らしになりますが、

自分が台湾で家探しをするとしたら、どの辺に住んでどんな部屋にしようかと、

591 を見ながら、妥協したくない条件で、
住み心地が良さそうな場所を探しています。

一ヶ月経ちました。

よかったらまた見にきてくださいね。

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