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一日一つ、小さな幸せ

一日一つ、小さな幸せ


一日一つ小さな幸せ見つけたら

今年は366個!!

いつもの年より一つ多く幸せ見つけられる!

ほら、もう幸せ今日も見つけられた!!

ありがとう。


今月は夫の命日の月です。命について、夫について、いつも以上に考えます。

そして、いなくなってしまったことに悲しみを憂うより、居たこと、一緒に過ごせたことに感謝と温かい想い出を思い出します。


ここまで来るのは、非常に長かった気がします。

まずは死を受け入れたくない悲しみの気持ちとこれからどうしていいのだろうという大きな不安な気持ちが同時にありました。

夫を知っていたようで知らないことの多さを痛感し、交友関係、仕事関係等の方々にも今でも挨拶はいき届いたかどうか不安になったりもします。


人様とのお付き合いは、例え後からでもご報告できるはできますが、同時に世帯主が亡くなった場合は諸所の手続きをしないといけません。

たくさんあってわからないから、できなくてもいいのじゃないの?

やはり、社会人として生活してきた以上、期限までに提出をしないと、追徴金等のペナルティがあるものもあります。


区役所、市役所に行って死亡届を出すだけでいいのじゃないの?

亡くなった時の立場や使用や利用していたところのものがもちろん違います。

だからこそそれぞれをしないといけないわけです。

そして色々な機関の手続はそれぞれ違います。きっとそれぞれがこのやり方が一番いいと考えてるのかもしれませんが、使用者にとっては全然違うことばかりなので戸惑いと、心の余裕がないので、また大きなストレスとしてのしかかります。


やってみて当事者になって初めて、亡き夫がたくさんいろんなところと繋がり、お世話になっていたことを痛感し、わかりました。


こちらが知らせないと、特にデジタルサービスはそのまま継続してしまいます。これを知った時の心の悲しみを、体験されてない方がどのくらい受け止めてくださるかわかりません。


手続きの煩雑さを少しでも無くす方法を考えて、昔のように社会の手続きがシンプルであった頃のように、悲しみを充分残されたもの同士で悲しめる、そんな時が来るよう願います。


大切に想っていることで、ずっとその大切な方は、心にいます。

思い出すことは。小さな幸せの一場面を脳裏に見ることができることです。


リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい