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「運」は文字どおり、運ぶもの。

「運」は、運ぶもの。運ばれてくるもの。
運ぶのは、他でもなく、人。
人の所業。

思いがけず、「ラッキー!」と喜んだり、「なんて不幸な…」と悲しんだりするけど。
天から気まぐれに、降ってくるものではない。
嵐のように突然、降りかかってくるものでもない。
神がかったものだと思いがちだけど、違う。

全ては、「自分が運んだもの」、「人から運ばれたもの」の結果。
言い換えれば、自分が「したこと」、「されたこと」の結果。
ただ、「したこと」と「されたこと」の結果が、すぐに直接的に、みえないから、分からないだけ。
原因と結果に、時間と空間のズレを生じてるから、「ラッキー!」「なんて不幸な…」と、神がかったものとして捉えてしまう。

だから、運は、気持ち1つで、行動1つで運べる。
自分のもとへ引き寄せられるし、人へ与えられ、人から与えられる。
良いことをすれば、幸として運ばれる。
悪いことをすれば、不幸として運ばれる。

何も起きないという人は、何もしてないから何も起きないだけ。
気持ちや行動の質か量が、足りないだけ。
結果が出るまで、まだ時間がかかるだけ。
「棚からぼた餅」は、棚の下にいたから、ぼた餅をキャッチできた。
ぼた餅のある棚に目をつけて、長いこと待っていたのかもしれない。

自分で運ぶ運は、いくらかコントロールできる。
気の持ちようや行動は、自分次第。
だから、努力や苦労は惜しまず、励む。
人がしてくれることは、運んでくれる運は、コントロールできない。
人の労力は、当たり前じゃないから、「有り難い」。
だから、すぐ忘れないうちに、ありがとうと感謝を伝える。

こんな風に考えると、今からの自分の行動が変わる。
こんな風に考えると、今からの人への接し方が変わる。

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