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知ってますか?トレーナーが活動できる場所

こんにちは。

島田です。

今日の都内は肌寒い気温です。

暑がりな私にとっては丁度いいです。


本日はトレーナーの資格に関する情報です。


トレーナーに資格の前に

現在、トレーナーの国家資格は存在しておらず、

民間資格や医療国家資格の人達が活動しいます。

アメリカではATC(アスレティックトレーナー)が主なトレーナー活動の資格となっています。

日本の現状を考えると、今後トレーナーに関する国家資格が作られるか未定ですが、可能性としたらAT(アスレティックトレーナー)だと思います。

では、現状トレーナー資格は何を取得すると良いのか考えていきます。


活動する現場で考える

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日本におけるトレーナー資格は様々です。

そもそもトレーナーの定義が確立されておらず、各資格団体によって学習の内容に違いがあります。

トレーナーを目指す学生さんや今後スキルアップしたいと考える皆さんは、資格によって得られるスキルと並行し、自分がどのフィールドで活動するのかを明確にする必要があります。

〜トレーナーが活動する場〜

・医療機関

・フィットネスジム・クラブ

・企業内トレーナー

・教育機関

上記は主な場所です。トレーナーとしてYouTubeで活動したり、今後は新しい土俵が生まれる事は間違いありません。

では、一つずつ見ていきます。


医療機関のトレーナー

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医療機関のトレーナー活動は主に「体に不安を抱える人」への運動や栄養指導がメインです。

全国では数少ないですが(フィットネスクラブより)医療機関と提携し、疾病予防施設として登録されるメディカルフィットネス は医療色が強くなります。

ここで活動する内容としては、

・整形的疾患への運動療法

・生活習慣病の改善と対策

・介護予防への自治体と連携した取り組み

現在私もメディカルフィットネスに携わっていますが、今後の未来を考えると医療と運動の連携は

間違いなく必要です。

活動する上での主なトレーナー資格は

・健康運動指導士

・アスレティックトレーナー

です。(医療資格者もたくさんいます)


フィットネスジム・クラブ

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ここは1番活動する人が多いです。

パーソナルトレーナーもここに入ります。

主な活動は多岐にわたります。

その施設や店舗のコンセプト(美尻専門とか)

によって求められるスキルが変わります。

総合クラブにおいては、トレーナーだけでなくインストラクターも活動の場となります。スポーツクラブはその規模によって多彩なサービスを提供するプラットフォームです。

まずは業界を知りたい、様々な経験をしたいと考える人はオススメです。

ですが、世相新型コロナの影響により今後の見通しが難しい部分でもあります。規模を縮小した小型ジムがより増えますので、そちらで活動しても良いです。


企業内トレーナー

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ここも今後伸びしろがあります。

健康支援やヘルスケアが注目され、会社に常駐したトレーナーが社員の健康をサポートする位置です。

ここでの活動も多岐に渡りますが、トレーナーやインストラクターでも活躍の場があります。フィットネスジムでゴリゴリに運動をする、というよりかは、運動不足の為に必要なプログラムを提案し、栄養と休養を踏まえながら長期的にサポートします。

つまり、求められるスキルは運動だけではなく、

栄養やカウンセリング能力がより必要です。

現在は大手企業が福利厚生で取り入れていますが、今後国の政策によって中小企業が取り入れられると良いです。

求められる資格も様々ですが、

民間トレーナー➕医療資格者

があると強いです。


教育機関

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ここでは2つの機関を書きます。

一つは「学校教育現場」です。

生徒の安全対策や救急処置に始まり、部活動のサポートや顧問先生へのアドバイスなどやれる事は山ほどあります。

ここは今後広がると考えます。

スクールトレーナーとしての活動は、近年問題になっている教育現場での事故や先生方の勤務負担を減らす役割があります。

島田も現在ここを開拓しています。

あれば強い資格としては、

・アスレティックトレーナー

・医療資格

※教員免許(あればとても良い)

です。

2つ目は「養成機関」です。

つまり、専門学校や大学の先生です。

教える側になります。

ここは経験値や実績が必要です。



活動したい場に応じた学びを


トレーナーが活動できる場は沢山あります。

自分がどこの場に行きたいのか、

どんな人達をサポートしたいのか、

この部分がハッキリしていると動きやすいです。

うまくイメージできない場合は、

トレーナーを目指そうと思ったエピソードを書いてみましょう(箇条書きOK)

小さくてもエピソードがあるはずです。

それを大切に一歩ずつ進んでいきましょう。

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本日はここまで。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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