遺品整理で行ったこと

母が亡くなって半年

遺品整理という概念はなかったけど

母のものを
いろいろ整理していきました。

どのようにしたか
報告(?)していきたいと思います。

まずは、一番多かった洋服類。

・下着や靴下→燃えるゴミ
これも量が多かったですが、一番処分しやすかったので
最初に手をつけました。
介護もしなきゃいけないと思って、整理していたのでわりとやりやすかった。

・パジャマやよく着ていた服→古着処分
これも、燃えるゴミと同様だけど、古着扱いにできると思い、燃えるゴミと分けて処分しました。
ここらへんも分別方法が難しいですが、自治体によって分け方が違うと思うので注意しながら分けて処分。

・上着や季節もの
ちょうど秋から冬にかけての時期だったので
分厚い上着などは、近所にある委託販売のリサイクルショップで預けて売ってもらった。
3,4着ほどで手取りは3~4000円ほど。
しっかりしたものじゃないと取り扱ってくれない分、値段はけっこういい感じに設定してくれるため、たまに利用するのもありかと。

・使用回数が少ない、またはキレイな状態の服
上下ともに、状態がいいものは選別して箱にいれてセカンドストリートへ。
着飾るのが好きな母だったので、服やマフラー、ストール、バッグ、帽子も含めて120サイズの箱×4つを持って行った。
戻ってきたの(売れなかった分)は2つ分ほど。
それでも、3000円ほどになった。

・リサイクルショップで売れなかったもの
これは量もそれなりにあったので、フリマアプリなどで出すのが面倒でもあったので、処分にまわしました。
1か月に1回くる古着のゴミに捨てることにしました。
よく使ったね。と思い出を胸にしまって。

・靴
外反母趾の母は、靴には敏感で、いろんな種類の靴を持っていた。
合う靴が難しいので、よく考えて買ったけど失敗して娘の私に押し付けてたりもしていた(笑)
まぁ、懐かしい思い出です。
しかも、サイズがほとんど一緒なので、今でも活用させていただいてます。
意外とスニーカーなどが多く、しっかりしたものが多いので、まだ使える、けど売るには難しいし捨てるのはもったいない。ということで
ネットで探して、寄付することにしました。
十数足は箱にいれて、寄付する団体へ宅急便で送りました。
捨てるのは嫌だし、寄付なら・・・と気分もいいもので。
宅急便の人に「えらいね」と言われました。
私としては、こんだけの靴をゴミ袋にいれるのが申し訳ないと思ったので・・・。
状態もよく、使用回数が少ないものは2足ほどあったので、それはフリマアプリで出品。


まだ手を出していないもの・・・

・よく使っていたフェイスタオル。
・高額だったウィッグとその他道具(お店に返却予定)
・母が20年以上使っていたベッド(ジモティーで出品予定)
・ミシン(私が使いたいけど、部分的にはいらないのがあったり・・・)
・キャリーケース(自分のものあるし、そんなにいくつもいらない)
・思い出があり、なかなか処分できない母の服(思い出すためにハンガーにかけてある。見るだけで思い出がよみがえる)
・アクセサリー類(フリマアプリにも出品していますが、どれがどのくらいの価値なのかいまだにわからなくて困っている。)
・絵本、映画のパンフレット(これはまじで困る。絵本は、おいておくとして、パンフレットは売れるのか?資源ごみにしてもいいような・・・一旦保留で(笑))


まぁ、こんな感じに半年間、処分やら売ったりやらしていきました。

一番、困っているものが
スマホ。

母と友人の唯一のつながり手段。

共通の友人もいるので、どう処理していいのかわからない。
でも、スマホも料金かかってるし
そのうち、処分なりなんなりしようかと検討中。

最後に思うのが
たかが遺品整理、されど遺品整理。

やりやすいのもあれば、なかなか手が出ないものもあるというのが
遺族が困ることなのかな~と実感。

でも、やるたびに、母のことを思い出せるのは
嬉しいことでもあり、寂しいなって思う。

会いたいな。。

ちょっと寂しい終わり方ですいません。

このような形で報告させていただきました。

私の記録も含めての報告でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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