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利き手とシングルタスク・マルチタスクの関係

めちゃくちゃ久々の更新になります。


というのも、現在自分のウェブサイトに一応の本職であるパーソナルトレーナーとして「痛み」に関連する記事を書いておりまして、そちらばかりに気を取られていたといった次第です。


また、Instagramにも個人的にオススメの本などを紹介しだしたりしてるので、興味のある方はぜひ。



こうして一度に複数のことをしようと思うと、どれかひとつは上手くいかないのが僕でして、いわゆるシングルタスク型なのだと思います。


そういえば以前読んだ本によれば、シングルタスク型かマルチタスク型かは利き手に関係するということが書いてありましたね。


我々は一般的に利き手を「右利き」と「左利き」そして「両利き」といったように認識していますが、実はこれがどうやら正解ではないらしいとのことです。


すなわち分けるべきは「片手利き」か「両手利き」であって、どの程度どちらの極に寄っているかという違いらしいですね。



つまり日常生活の多くの動作を右もしくは左のどちらか片方だけで行う人は「片手利き」
日常生活動作を右や左限定せず行える人は「両手利き」ということです。


その程度によって強い片手利きだったり、両手利きに近い片手利きだったり、強い両手利きといった度合いがあるといったことですね。



それらから生まれる違いというのは脳の左右半球間でやり取りされる情報量らしいんですね。



強い片手利きの場合は、左右半球間でやり取りされる情報が必要なものだけに絞られるため「何かをやりながら別のことができる」傾向にあって、


強い両手利きの場合は、左右半球間でやり取りされる情報量が多いため「何かをやりながらだと別の情報が干渉してくる」傾向にあるとされています。

それが故に車の運転が下手なんだそうです。



たとえばピアノのように右手と左手とが別の動きをしなければならないタスクでは、強い片手利きに有利に働きます。


強い両手利きの場合は左右半球の結びつきが強いため記憶力に長けているとされています。



そうやって考えると、僕はどちらかといえば両手利きで、車の運転が非常に下手で、記憶力はどちらかといえばあるほうなので、あながち間違いではないのかもしれません。

片手利きに近い両手利きなので、一度に複数のことを考えるけど、その情報が雑多になりがちって感じなのかもしれませんね。


とはいえ、利き手と脳の関係はまだまだ分からないことだらけで、眉唾ものも多いですから、自分に都合の良い部分だけ覚えておくといいかもしれません。

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