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こんなことでよくなるんだったらもうけもん

今日も、雨ですね~

しかも、なんか、
むちゃくちゃ、
ムシムシする。。

まるで、
サウナのような、
湿気です。

道路にも大きな水たまりができて、
万年クロックスの僕は、
最近、靴下が水浸しです。


そんな朝に、湿度計を、
外に、置いてみた。

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過去最高記録の、
湿度、73%、!

これは、患者さんの体調に、
影響を与えているかな、と思って、

診察室で、
この天気にやられて、
不調はないですかと、
聞いてみる。

すると、意外に、

ないです。

という人も多かった。

雨は、しっとりしてて、
結構、好きなんです~、
と、説明してくださる人も。

雨の日の静けさ、気の鎮まり、
マイナスイオンの涼しさ、
洗い流されて浄化されていく空気、
そんな感覚に、ここちよさを感じられているよう。

患者さんは、環境に対する
感受性が天才的に高い人が多い。

人の気、生き物の気、場の空気、大気、
化学物質、音、光、温度、湿度、太陽の活動、
月の動き、社会情勢、情報、感情、、、

それは、世の中の美しさをよりきめ細やかにキャッチし、
めでることのできる、アーティストのような感性なんだな、
と思いました。

でも、アーティストたるものは、
はかなさ、かなしさ、せつなさ、むなしさ、、
繊細な痛みの感覚にも、敏感な人だと思うし、

そんな人一倍高い感性を持っている人は、
世の中からの強めの刺激にさらされ過ぎると、
圧倒されて、萎縮しやすくもあるように思う。

そんな強すぎる世の中を、生き伸びる知恵として、
状況に応じて、フィルターをつけて、
身を守るすべを、自然に身につけられている。

その、不快に思える症状さんも、
強すぎる刺激にリミッターをかけてくれる、
身を守るすべとして、大事にしてきた感覚や、
行動パターンじゃないかと、
気がつかれることもある。

症状さんは、なんとしても、なんとかしたい、
嫌で嫌でしょうがない
という、嫌われ者扱いをされがちですが、

そんな、しつこい症状さんにも、
きっと、秘密の生い立ちや、
そうせざるをえなかった、
止むに止まれぬ事情もあるのでしょう。。


あれ、

前置きが長くなりましたが、
天気による、症状の話です。

気圧変化や湿度による不調、
自覚的な症状さんとしては、
頭痛、倦怠感、フラフラ、無気力、関節痛、、など、

これ、漢方医学では、水毒と言って、
体内の水気の循環や代謝の滞りと考えられてきました。

うつヌケの、田中圭一さんは、
それ、怖いうつではなくて、
低気圧の症状だった!
との発見から、
気候予測でうつを乗り切った
エピソードがあったと思います。

で、最近では、気象病とか、気候病と、
言われるそうです。

今日は、その動画をふと見かけて、
シェアしたかったのでした。

簡単な対処法もあって、
こんなかんたんなことで、良くなったら、
もうけもんじゃないですか(笑)、

ちなみに、耳引張り、耳つぼは、
ボディーワークやブレインジムでも
よく出会うエクササイズで、

受験勉強で悩む人や、
聴覚過敏の人にも、
診察室で、教えることがありましたよ。

効果や結果に執着せず、
こんなことでよくなったら、
もうけもん!
という気持ちで、

疑いながら、騙されながら、
なんでもやってみては
いかがでしょう~~\(^o^)>










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