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過去と他人は変えられない…だけど? バージョン2.0

暑い!

ギラギラ太陽。
テンション上がります。
新しい週の始まりなのに、
夏休みの気分です(笑)

さて、昨日の、

過去と他人は変えられない。
だけど、
自分と未来は変えられる。

勇気と希望が湧いてきましたか?
さらに、深堀りしてみます。

これで、力が溢れてくる人は、若くて健全かもしれない。
僕も、昔はそれで納得していた。

若さと活力のあった人格形成期には、
それが一番いいと思う。

しかし、人生前半と同じ設定温度だと、
後半期に、この頑張る感は、
ちょっとキツイ。だんだん疲れてくる。

そうは分かっていても、
他人と過去に振り回される自分が歯がゆかったり、
できない自分を責めて、
がんじがらめになったり、
無力感に陥ることを、経験して来る。

脳内世界の書き換えを、
いくら頑張っても、

それは、脳内世界の中で、
手のひらの上で、あがいているに過ぎず、
やっぱり手のひらの上にいることには変わりない。

教訓、人生訓、ことわざ、格言、名言、、

はい、出ましたね、正論。

これらには、
このようにできなかった人類の無念、
が込められているのでした。
人類の苦労に共感して、できない自分を許し、
手放していく方法、がおすすめかも。

実際、この言葉を残した、
エリック・バーンという心理学者は、
交流分析という精神分析の一学派を築き、歴史に名を残したが、
エリックの中学ん時の同級生のおばちゃんに聞いた噂によると、
(↑これはウソ、念のため(笑)

どうも本人は、
神経質で悩みがちな人物だったそうで、
ストレスがたたったせいか、
割と若くしてこの世を去っているらしい。

彼も、「過去と他人は変えられない」と、
うめきながら、イライラしていたのかも知れない。
彼の執念の詰まった気持ちを、
よしよしと許してあげよう。


生きづらさの答えを発見し、
固定してしまうと、
それが生きづらさになるという、
パラドックス。

パラドックスって、面白い。


さて、話は全然変わりますが、
今日は、お世話になっている会計事務所の、
担当者さんとアポイントがありました。

とても面白い方で、いつもハイテンションで、
ビジネススキルや経理、経営についてのことを、
物わかりの悪い僕に、教えてくれようと、
頑張ってくれています(笑)

その方が少し前に、
こんな言葉を知っていますか、と、
面白いことを教えてくれたのです。

他人は変えられない。

って、言いますでしょ。

だけど、

自分も変えられないんです(笑)


これ、どうですか。

ガクッと脱力しませんか(笑)

僕は、こっちが好き。


「自分と未来は変えられる」
と思った途端に、自意識がガチガチになったけど、
「他人も自分も、変えられない」、
と思ったら、なんか、楽。

大嶋信頼先生の呪文、

相手の気持ちはわからない
自分の気持ちすらわからない

と、同じく。

自分のことならなんとかなる、
と思っている自分こそ、
あてにならないこと、ないですかね。


向谷地生良さん、

人間関係の付き合い方で一番難しいのは、自分との付き合い方

これも、相手をどうこうと言う前に、
自分ってヤツのほうが、よっぽどどうにもならんのじゃない?
って感じですね。

他人は変えられない。
だけど、
自分も変えられない。

というスタンスは、

自分という体験、
知覚、感情、思考、行動、
それさえも、

ちっぽけな意識(数%でしかない)であがく自分本体とは別に、
大きな無意識さんや、自然の摂理が動かしている、
起こるべきものとして起こる現象として、
おもしろがって観察するポジション。

この立ち位置が、
脳内空間を抜け出す、ロック解除キーに
なっているのではないかと、思うのです。



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