見出し画像

RCAAとオフィスのかたち

ついに!「公式note」はじめちゃいます!

はじめまして。
一般社団法人RCAA協会による運営のもとこれからの「オフィスのかたち」がどのように変化していくのか、近い将来に予想される「オフィスのかたち」を情報発信していきます。

私たちは、オフィス・店舗などの移転時の「原状回復工事費用」、移転先の「B工事費用」を適正査定します。プロフェッショナル(有資格者)が“賃貸借契約書”だけではなく、“ビルの貸方基準(工事区分)”、“館内規則(ビル運用のルール)”などを含めた多角的な分析をし、アドバイザーとしてビル側と交渉します。
私たちは、これまで3000件以上のオフィス、店舗などの実績があるので、多種多様なオフィスを見てきました。


下記のようなコンテンツを掲載していく予定です。

■事例
オフィス・店舗などの「オフィス退去時の原状回復」、「オフィス移転先のB工事」の事例をあげて、専門家からの意見
オフィスのかたちインタビュー
いろいろな企業の「オフィスのかたち」をインタビュー
理事発信
RCAA協会 理事である萩原大巳(はぎわら ひろみ)

画像1

理事よりMessage

ビジネスがデジタルシフトし、激変する時代。
ライフワークスタイルが変わり、ワークプレイスの変革に最適解を求め、挑戦しております。
ワークプレイス変革の過程の三大障壁は、
1. 「定期建物賃貸借契約の中途解約不可」
2. 「移転元の原状回復、指定業者による高騰問題」
3. 「移転先のNewワークプレイスのB工事が指定による高騰問題」

私たちは、Newワークプレイスをクライアントと共創する過程で、この三大障壁をいかに解決してきたか?
実例(ファクト)を通して情報発信し続けていきます。
また、日本と世界都市を比較し、三大障壁にファクトを定量評価し、ワークプレイスの理想と現実の課題解決をご提案いたします。


noteを開設した経緯

RCAAにもっともご相談で多いのは、


「オフィスを移転することになった。その際の原状回復費用が想像していた倍以上で大変驚いている。しかし、どこがどう高いかがわからない。(そもそも高いのかどうかもわからない…)管理会社と金額交渉しようとしても、交渉の仕方がわからない。」


というご相談が一番です。

みなさんも「そーいえば…」という経験がありませんか。

なぜ、こんなにも原状回復費用が高いのでしょうか。それは下記のような要因があるんです。他にもさまざまな要因がありますが。

・数量が多めに計上されている
・工事単価が高めに設定されている。
・契約上テナントが費用負担しなくても良い工事が入っている。


このようなことは、専門的な知識がないと上記の内容を解明することはなかなかできません。

ましてやオフィスの移転には
・移転先のレイアウト、ネットワーク環境の整備、
・引越し業者の手配
・引っ越し・退去スケジュールの調整

など、通常業務と並行しながらやらなければならない事が本当にたくさんあります。


RCAAはその中でも多額のコストがかかる原状回復について、クライアントのアドバイザーという立場で賃貸借契約書、図面、現地調査をし、適正な価格で合意できるよう賃貸人側と交渉します。しかも、「NOトラブル」

昨年から流行しております新型コロナウイルスにより人々の働き方、会社の在り方が大きく変化しました。
テレワークが増え、大きな事務所を構えるより
家賃を下げるため、小さな事務所に移転、もしくは支社を閉鎖する動きが
1年前くらいより活発になり、原状回復費用の問い合わせが増加しました。


われわれの業界はニッチです。


このようなアドバイザーの存在を知らず、
渋々、ビル側の提示する高額な価格で発注してしまうのは、我々としましては黙ってみていられません。
少しでもRCAAの存在を知ってもらいたく、一人でも困っている方を救いたく、今回、Noteを立ち上げました。

国内で起きている原状回復トラブルについて、
原状回復の基本的な事や、過去の実例をここで発信することで少しでもクライアントの助けになることができれば幸いです。

私の自己紹介

山田と申します、RCAAのNote管理人と原状回復アドバイザーをしております。
趣味はサッカーとお酒を飲む事!(残念ながらコロナ以降は控えていますが…)
「スピード感とクライアントの満足以上」をモットーに原状回復で困っている方の手助けになるよう日々活動しています。
今後は各アドバイザーが日頃どのような業務に取り組んでいる様子などを発信していこうと思っています。

これからもよろしくお願いします!