行動経済学ミニ書評メモ

経済は感情で動く。それが行動経済学を説明する一言でもあるのかと思う

シュガーマンのマーケティング30の法則お
客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは」
欲しいの本質〜人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方〜

ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?

私たちには二つの思考モードがある

システム1(速い思考)は直感や感情のように自動的に発動するもの
日常生活のおおかたの判断を下している。

一方、システム2(遅い思考)は熟慮とでも呼ぶべきもので、意識的に努力しないと起動しない。

システム1の判断を退けてシステム2を働かせるのは、多くの人にとって難しい。

自動的に物事に因果関係を形成し、単純な一貫性のある現実を求めるシステム1は、

プライミング効果やハロー効果をもたらす。私たちの判断は、自分で決めているつもりでもそうしたことによって大きく左右されている。

プライミング効果に関する研究から生まれた様々な発見は、
「自分の判断や選択を行っているのは自立した意識的な自分だ」という私たちの自己像を覆す
勝手な先行意識が行動を変える

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