『デジタルマーケティングの教科書 5つの進化とフレームワーク』を読んで③
こんにちは、ぺいまるです。今回もこの本を読んで気になったところをメモ形式でお伝えしていこうと思います。ぜひ①、②もお読みください。
それでは続きに入っていこうと思います!
1デジタルマーケティングの定義とデータトリブン
正直定義はもっと短いほうが簡潔な気がすると思っていました。
データトリブンにより消費者のニーズを醸成しその後データをECチャネルと実店舗により取得、同時に最適購買体験を提供する。と書いてありました。(かなりの省略部分アリ)
しかし、これら一つ一つのキーワードに大事な要素が詰め込まれていることを後で知りました。
まずデータトリブンでは、POSシステムにとどまらずECチャネルを用いたデータ取得を行っていくことで従来とは情報の信頼性が大きく異なるより正確なデジタルマーケティング戦略をとることが可能になるそう。
POSシステム→年代、性別、購入品でデータを集める。しかしこれだと店員側の主観が混在することで『勘』に頼るデータしか取得できない。
データトリブン→個人情報と呼ばれるものすべてが取得できる。ユーザIDに紐づけることで購買データを取得できる。(本音を言うと、全部わかってしまうのは怖い面もある。マーケティング目的のみで使われることを祈る、、、)
2オムニチャネル 企業と消費者の絆
定義にある『購買体験の提供』に必須の要素です。あるモノを買おうとしたときにここで買おう!と消費者に認知されている状態(企業と消費者との関係性が深く消費者のエージェントとなっている)を目指すためにオムニチャネルを実現する必要があります。
そもそもオムニチャネルとは、、、
消費者と企業間の関係を隔たりなく統合するものです。わかりやすく言うと、自分がスマホのオンラインショップを見ていて『これが欲しいな』と思ったものをEC内でも、実店舗でも購入できるようになることです。
オンラインでこれが欲しいなと目星をつけていたものに限って実際に店舗に行ってみると売り切れになっていたり在庫すらない状態になっている場合を経験したことがあるので、
この仕組みは今すぐにでも取り入れてほしいなと感じました。
ECと実店舗との連携が取れて尚且つ無事に消費者の購買が行われることにより消費者はその企業を信頼し、『エージェント』となれるのです。もしこの深い関係がいったん構築されると競合企業は簡単にそのつながりを絶つことができないため、重要なことなのです。
今日はここまでにいたします。大学と折り合いをつけながら読書しているため少し内容が短いですが引き続き投稿していきますので是非次回もみていただけると嬉しいです。
スキ を頂けたら、もっと自分に喝を入れて読書したいと思います笑
ぺいまる
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