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【ラジオ】とある作家さんのツイートについて【お便り】
【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。
先日僕のTLで、とある作家さんのツイートが話題になりました。
【お問い合わせ】
— 渕上舞のとりあえずまぁ、話だけでも。 (@torima_hanashi) June 9, 2021
時折「公平にメールを選んでいますか?」「同じ人ばかり読んでいませんか?」というご意見をいただきます。
もちろんメールは公平に選んでいます。特定のひとが読まれがちな理由は、圧倒的に送るメールの数が多く、それでいて早く送っているからです。#torima_qr
いち投稿者としては公式に擁護して頂けるのは非常にありがたいと思いました。
また、このツイートには続きがありますので、本日はそのひとつひとつに個人的な解釈や意見を述べていこうかと思います。
【数が多い】
— 渕上舞のとりあえずまぁ、話だけでも。 (@torima_hanashi) June 9, 2021
例えば、魚を捕まえるのに、1個の罠と、50個の罠、どちらが魚を捕まえられる可能性が高いでしょうか?
度々読まれる方は、とにかく色んなコーナーや様々なふつおたを送っています。これはあくまで、可能性の話なので渾身の1通が読まれた!という方も勿論います。#torima_qr
これは僕も昔から言い続けていることなので、やはり間違ってなかったと確信が持てました。
また、お便りの「数」というのは自分の採用率を上げるためだけでなく、番組が続く「理由」のひとつになりますので、初心者の方はとにかく「数」や「数字」が大事だということを覚えておくと良いかも知れません。
【早く送る】
— 渕上舞のとりあえずまぁ、話だけでも。 (@torima_hanashi) June 9, 2021
特にライブやイベントの感想などですが、何度も考え抜いたメールは文章は素晴らしいのですが、時間をかけすぎてしまい、収録に間に合っていないことが結構あります。確実なのはとにかく早く送る。これが、収録に間に合う鉄則です。#torima_qr
この手のミスも初心者の方に多いかと思われます。
さらに僕の言葉で付け加えるならば「語彙力のある崇高な文章」よりも「語彙力のない興奮冷めやらぬアツアツの文章」の方が魅力的に映ることがあります。
綺麗でまとまったお便りは投稿に慣れている常連の方々に任せて、初心者の方はライブやイベントの帰り道、もしくは家に帰ったら気持ちが冷めないうちにそのアツい想いをガンガン送りましょう。
送信日時を見ればどんな気持ちで送ってきてくれたのか、たとえ語彙力がなかったとしても作家さんやキャストの皆様には絶対に伝わるはずです。
時間が経過して気持ちが落ち着いてくると綺麗な文章を書くことはできますが、思い出せたはずの大切な場面を忘れてしまったり、どうしても説明口調になってしまって魅力に欠けるお便りになることも少なくないので、初心者の方はとにかく気持ちが冷めないうちに勝負を仕掛けましょう。
他所様の番組は、他にもあるかもしれませんが、当番組でメールを読まれたい!という方はこの辺りを参考にしてください。絶対ではありませんが、可能性は上がるはずです。#torima_qr
— 渕上舞のとりあえずまぁ、話だけでも。 (@torima_hanashi) June 9, 2021
上記のやり方を実践してみても採用に至らないという方がいらっしゃったら、ひとつひとつの項目で改善と答え合わせをしていくと良いと思います。
(例)
・毎週5通出してるのに採用されない
↓
・毎週10通出してみる
↓
・それでも採用されない
↓
・放送終了後翌日の間に10通送る
これで採用されない場合は「数」ではなく今度は「内容」を疑ってみましょう。
・ラジオネームに問題がないか
・文章の中に放送禁止用語が入っていないか
・番組の内容、コーナーに相応しい内容を送っているか
・パーソナリティーやリスナーが不快に思わない内容か
もしこれらも全て実践していて何も問題ないという場合は、極めて文章能力が低い可能性があります。
その場合は文章力を上げるだけなので難しい問題ではありません。
こうしてひとつずつ懸念点を潰していけば、自ずと採用の道は開けます。
それでも採用されない場合は、僕だったら相性が悪かったんだなと割り切ってお便りの投稿も視聴もやめます。
その番組を嫌いになったり、憎んだり、ケチが付くくらいなら自ら引き下がることをオススメします(オタク用語で言うなら "他界" ってやつですね)
一方でお願いもあります。他の番組に送ったのと同じメールを送ることはご遠慮ください。「これ、あの番組に来たのと全く同じだな〜」と、選んでるときに思うと結構凹みます。
— 渕上舞のとりあえずまぁ、話だけでも。 (@torima_hanashi) June 9, 2021
また、複数枚読まれるために、同一人物が複数のラジオネームを使うこともお辞めください。#torima_qr
最後に。
賛否両論あるかとは思いますが、このツイートに関しては僕は少し違う考え方を持っています。
・他の番組に送ったのと同じメールを送ることはご遠慮ください
この作家さんはあくまで(自分が担当している番組には)という意味で上記の発言をされたのかも知れませんが、例えば時事的なネタであったり、季節の話題などはどうしても他の番組と被ります。
それを番組側、業界側の人間が投稿者に対して制御をかけるのは少し違うんじゃないかなと僕は思いました。
また、自分が自信を持って書いた文章、どうしても相手に伝えたい言葉という意味でもそうです。
ライブやイベントの感想を読む生放送の番組に送ったけど採用されなかった。
だけど、どうしてもこの気持ちをパーソナリティーに伝えたいから後日収録されるであろうラジオ番組にもう一度送る。
これの何が悪いのか僕には分かりません。
作家さんが自身の中でそういった基準を持っていて、同じメールが来たら絶対に採用しないとか、選定の段階で弾くというならそれで構いませんが、凹むなどを明言する理由も個人的にはよく分からなかったです(それはあなたの勝手でしょうと)
話の最後にネガティブなことを話すとそちらの印象の方が強く残ってしまうので、最後の最後は明るく〆ましょう。
・複数枚読まれるために、同一人物が複数のラジオネームを使うこともお辞めください
番組ごとにラジオネーム変えてる人が悪く言われてなくて良かったです!
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