川本孝宜 Takanori Kawamoto 38

富士通を経てワーク・ライフバランスで組織マネジメント、働き方改革のコンサルタントとして活動中。 サッカー×働き方改革×人材育成×子育て×チームビルディング×夫婦のあり方×教育 日本の働き方を通じて、慣習、文化を観察し、サッカーとの関連性を研究しています

川本孝宜 Takanori Kawamoto 38

富士通を経てワーク・ライフバランスで組織マネジメント、働き方改革のコンサルタントとして活動中。 サッカー×働き方改革×人材育成×子育て×チームビルディング×夫婦のあり方×教育 日本の働き方を通じて、慣習、文化を観察し、サッカーとの関連性を研究しています

最近の記事

抽象的に伝えること、具体的に伝えること

川本です。 ビジネスシーンにも通じるところがあるなと考えさせられるテーマです。 長男が4年生になり半年が過ぎました。 サッカーの試合の準備から、試合中の戦術、ボールの扱い方について、こちらの伝えていることを細かく受け取ってくれるようになっています。 「なぜこうやるのか?」「これをやったらどんなことが起きるのか?」という背景も考えてくれるようになっていますし、2つシンプルなアクションを組み合わせてリクエストを伝えたら、例えば、「相手の動きを見てそれに合わせてシュートを打つと

    • 小学生サッカーの試合。選手とコーチの対話でわかったこと

      私が本業でコーチングの資格を所有しながら組織やチームのコンサルティングをしていることもあり、小学生にサッカーを教える場面でもコーチングや対話を重要視しています。 私が監督をするときの工夫の1つです。 それは、 試合の中で交代した選手は、2分休憩した後に、同じゲームに再度出場してもらう というやり方です。 具体的に、15分のゲームだとすると、8分くらい試合をして、交代で2分休憩、残り5分再出場するという感じです。 交代してきた選手には、2分の休憩の間には、 ①「今の自分の

      • サッカーが上手な選手とタイムマネジメントの関係について

        川本です。 今日は、サッカーとタイムマネジメントについて考えてみたいと思います。 ある高校のサッカー部のコーチをしていた時にチームの監督と相談して、「選手に1日の時間の使い方とサッカーの振り返りをしてもらう」取り組みをしました。 やってみたら興味深い結果がでました。 ・選手40人のうち、毎日ノートを書いていた選手は、半分くらいだった ・レギュラーに近い選手ほど取り組みを続けることができた ・学業面で成績が良い選手ほど、例えば、9:00から9:50古文というように細かい

        • 小学3年生でチームを移籍 の振り返り

          川本です。 サッカーをしている小学3年生の長男がチームを移籍してちょうど1年経ちましたので振り返ってみたいと思います。 正確には、小学校2年生の2月にチームを移籍しました。 当時所属していたチームは、神奈川県の強豪チーム。長男のチームメートでレギュラークラスの子供たちは、掛け持ちでスクールに通っていました。もちろん、スクールに通わずとも、リフティングやキックなどの習得も熱心に続けてレギュラー勝ち取っている子もいました。 うちの長男は、割とマイペース。上手になりたいと思う気

          スキルとテクニックの違いについて

          川本です。 今日はスキルとテクニックについて考えてみたいと思います。 男子ラグビー日本代表のエディージョーンズ元監督がテクニックとスキルの違いについてコメントしています。 参考URL https://www.rugby-japan.jp/2014/04/18/id25271/ これを参考にして、 私がビジネスパーソン向けに研修をする際、 「テクニックは技術(何かを精度高く実践すること)、スキルは技術を実践で使いこなせるようになること」という話を冒頭にさせて頂くのですが、

          スキルとテクニックの違いについて

          育児休蹴から復帰します

          川本です。 2019年9月に次男が産まれました。 そこから半年育児休業を取得しました。 実は、次男が生まれるさらに半年前から、今までずっと続けていたガチサッカー(日本サッカーのリーグカテゴリーでいうと7部)もしっかり休んで、育児と家事にこれまで以上にコミットすることにしました。 妻がお腹の中に子どもがいて自由が利かないことを考えれば、サッカーしている場合じゃないよなぁと。(これが意外と当たり前じゃないのですが。)。 育児休業ならぬ、育児休蹴です。 育児休蹴からおよそ

          育児休蹴から復帰します