サッカーが上手な選手とタイムマネジメントの関係について

川本です。

今日は、サッカーとタイムマネジメントについて考えてみたいと思います。

ある高校のサッカー部のコーチをしていた時にチームの監督と相談して、「選手に1日の時間の使い方とサッカーの振り返りをしてもらう」取り組みをしました。

やってみたら興味深い結果がでました。

・選手40人のうち、毎日ノートを書いていた選手は、半分くらいだった
・レギュラーに近い選手ほど取り組みを続けることができた
・学業面で成績が良い選手ほど、例えば、9:00から9:50古文というように細かい単位でやることを明確にしていた。サブ組の選手は、午前中:授業
としている傾向が多かった
・レギュラーの選手でかつ、試合で活躍している選手ほど、振り返りのコメントが多かった

このような感じでした。

私は仕事で組織の働き方改革の支援をしています。一人一人の時間の使い方や振り返りを分析させてもらうと、
ビジネスパーソンでもこの高校生たちの結果と似た傾向が出ます。

時間の使い方と振り返りの言語化力は、サッカーにおいてもが学業においても、ビジネスにおいても持っていて損はないスキルだと思います。

ちなみに、小学3年生の長男は、やることと所要時間を書き出すとそれ通りにやれていることが多く、どうやら小学生にもこの取り組みは効果がありそうです。ただ、タスクの洗い出しと所要時間の見積もりは、親のサポートが必要でした。

私の会社で作っている朝メールドットコム(詳しくはこちらhttps://asacom.net/)がこのコンセプトを形にしているので、気になった方はご覧ください。



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