社会人と学生の違い
毎日に発見を。
こんばんは。RBです。
本日は社会人と学生の違いについて考察します。結論、違いは2つあります。
①正解があるか否か
②お金を払う側と貰う側
以下解説します。
学生時代は正解があり、社会人に特定の正解は存在しない
学生時代の優秀なクラスメイトを覚えているだろうか。誰よりも成績優秀、スポーツ万能。異性からモテるなど。様々な「優秀」が思いつくだろう。学生時代は正解を求める風土が異常に強い。
「近くに住んでいるK君は東大に受かったらしいよ。凄いよね。」「~さん家の子供大企業に就職したんだって。人生安泰だね。」周りの目線を気にする女性(母親)によく言われたことだ。
思いっきり無視しよう。
話を元に戻すが、正解を求める行為で、特にテストが代表例だ。私はよく国語の記述式の問題で✖の採点をつけられた時は、意見を否定されている感覚を感じており納得できないことが多かった。学生時代はいかに正解を獲得できるか、言い換えればいかに間違いを減らすかが重要な世界だ。
一方、社会人になるといきなり正解が見えない世界になる。自分自身で問題を見つけ出すことから始まり、行動→反省→改善→行動を繰り返すことで自分なりの正解を見つけていく必要がある。
学生時代に親のレールに乗っかっていただけの人は苦労するだろう。特に就職活動や今後の進路を考えた時に一度壁にぶつかるはずだ。なぜなら自分自身の人生をあまり深く考えずに生きてきたからだ。
お金を払う側からお金を貰う側へ
学生時代は授業料を払って学びにいっていたが、社会人は逆になる。
これはサラリーマンでも経営者でも同じ。
この世の中はお金を払っている側が基本的に立場が上になる構図。学生時代は親が授業料を払ってくれていた為、学校で横暴な態度を取っても先生は優しく接してくれていたのだ。
なぜならあなたはお客様だったのだ。
反対に社会人になるとそんな横暴な態度を取っていると誰も相手してくれなくなり、「お荷物扱い」になる。そこから信頼関係を取り戻すのは相当な時間がかかるだろう。解決策は転職するか、独立して好きなように会社を設立したらよい。どちらにせよ経済活動の中でお客様からの依頼がない限り何も生まれない。いつまでも学生気分では周りから人がいなくなるだろう。立場の変化には注意してほしい。
尖っていることと横暴な態度は別物
よくホリエモンさんなどを見ていると態度が横暴な印象を受けるだろうが、横暴なのではなく尖っているだけだ。
また、周りに流されない為アウトサイダーのように映っているのだ。尖る事は今後必要なことであり、横暴さはいつの時代にも必要ない。
この違いが理解できない人は早々に理解することをお勧めする。
POINT
・正解は自分で探しだす
・正解はその時々で変化する
・常に物事にアンテナをはる
・お金を貰うことはどういうことかを考えよう
・尖ることと横暴な態度は全くの別物
・固定概念の殻を破ろう
冒頭でも述べた通り、社会人に特定の正解は存在していません。1+1=2ではなく3や6などの回答がある世界です。
あなたの常識は1つのフィルターに過ぎない。まずは様々なフィルターを取ることでフラットに物事を見てみよう。そこから自分なりのフィルターや色付けしていくことが豊かな人生に繋がるのではないだろうか。
ピカチュウの塗り絵を渡されて真っ先に黄色で色付けする人は固定概念の罠にハマっている。この世の中は面白い。
今日がこれからの人生で最も若い日です。
複利を活かした人生を。RB
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