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そのミーティング本当に必要ですか?

毎日に発見を。
こんにちは。RBです。
今日はミーティング(以下MTG)について考察します。

皆さんはMTGは好きですか?
嫌いですか?
私は大嫌いです(笑)
現在サラリーマンをしているので、MTGの機会は多くありますが、
本当に必要なMTGといらないMTGの見分け方をお伝えします。

特に日本企業はMTG好きと言われています。
その時間的機会損失と経済的機会損失を掲載した記事を紹介します。

1万人規模の企業では、1年間に約67万時間、約15億円も「ムダな会議」に費やしています――。大手人材サービスグループの研究機関「パーソル総合研究所」と立教大学の中原淳教授(人材開発)は、6千人のビジネスパーソンへの調査から、ムダな社内会議による損失の推計を出しました。

※朝日新聞参照
https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASM4L7FYGM4LULZU015.html

皆さんこの記事をみてどう感じましたか?
私は「ですよね」の一言です。 

なぜミーティングは長いのか?


それは上司の方が優越感を感じられるからであることと、なんとなくずっとそうしてきたからという慣習が原因です。 
上司の方はMTGの場で優越感を得ている人が多くいます。
そういう人に限ってMTGで同じ内容を2.3回繰り返すのです。

MTGの見分け方

良いMTG
・事前に議題を周知し、参加者は意見などを考えておくよう促す
・短時間での開催
・時間の延期は許さない
・必要な人だけ参加 

悪いMTG
・MTGが始まってから議題展開
・時間が長い
・終了時間に終わらない
・同じことを何度も話す
・とりあえず全員参加

良いMTGは楽天創業者の三木谷さんからインプットしています。
著書でも無駄なMTGをいかに減らすかについて尽力したことが綴られています。

例えばMTG参加者が20人の場合(毎日実施を想定)

本当は10分で終わるような内容を1時間(60分)かけるとどれだけ差がでるでしょうか。

10分 10分×20人=200分
60分 60分×20人=1200分

その会社の時間単価が仮に500円/分だった場合

10分 200分×500円=10万円
60分 1200分×500円=60万円

勤務日数が年間200日だった場合。

10分 10万円×200日=2000万円
60分 60万円×200日=1億2000万円

長くMTGをすると年間で1億円の経済的損失が出ることになります。
上記朝日新聞の内容では15億円の損失と計算されていますので、損失額は計り知れないですね。

会社で売上を伸ばそうと躍起になる気持ちもわかりますが、まずは足元を見て無駄を省く方が早いと感じています。
利益が増えることでその資金を設備投資や新しい事業、優秀な人材確保に使えます。
やたら社長を神格化する日本企業ですが、社長も人間です。積極的に物申しましょう。
私も実際MTGを何個か潰しています。

この考え方は個人レベルの家計でも同じです。
年収を倍にしてお金を増やそうとするよりも、通信費や家賃、保険などの固定費を見直すことが先決です。
お金が流れ出ている穴を塞いでから、増やすことに尽力しましょう。

今日が人生で1番若い日です。
複利を活かした人生を。 RB


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