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実践復帰、そして異変 ~高校サッカー編 #97~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第97回です。

高3息子、中3娘ともに夏休みに突入しました。
受験生にとって大事な大事な通知表はというと、2人とも自分が予想していた数字よりも高かったらしく、こちらから「通知表どうだった?」と聞く前に、帰宅するなり自ら通知表をカバンから取り出して見せに来ました。

こういうところがまだまだ幼いというか、子どもですね(^_^;

2人とも、通知表だけでいえば中の上くらいの立ち位置ですが、「伸びしろだらけ」ということで良しとしたいと思います。

受験生。
勝負の夏休みの開幕です!


で、もう1つ肝心なサッカーの話。

高3CB息子。
ようやく怪我が治り、先日実践復帰しました。

5月GW明けに右足首靱帯を痛め、6月上旬のインターハイ予選直前から練習復帰したものの、予選前日に今度は左足首を捻挫(バカヤロー!)。インハイ予選は断念してベンチ外。


先日、ようやく復帰となりました。

復帰戦は残り時間5分から交代出場。
復帰2戦目は前半終了間際から交代出場。
復帰3戦目にようやくスタメンフル出場。

と、復帰後は徐々に出場時間を伸ばしてきました。


ただ、今回の復帰に際してはちょっとした異変が。

なんと!
復帰戦の出場5分間はIHでの出場。その後の試合も、3分の1くらいの時間はIHでのプレーが続いています。例えば、前半はCB、後半はIHといった形です。

今年のチームが発足した直後に、練習試合で数試合お試しIHでの出場はありましたが、公式戦でのIH起用は今回の復帰後が初めて。

↓今年のチーム発足直後にお試しIHでの練習試合を観戦した時の話


オヤジとしては、正直ちょっと複雑な気持ち。

高校サッカーラストイヤー。
これまで少しずつ積み上げてきたCBとしての力を、高校サッカー最後の年に集大成として見たかったという気持ち。一言で言えば、「中途半端な形で終わって欲しくない」という気持ちですかね~。


まぁ、CBでもIHでも、どちらをやっても「そこそこ良いところはあるけれど、決定的に何かが足りない」という中途半端なプレーヤー。ずっと息子のプレーを見てきたからその辺は私も十分に分かっているのですが、中途半端なプレーヤーだからこそ、これまで積み重ねてきたCBというポジションで、高校サッカー最後を走り切って欲しいな~という気持ちです。

「CBもIHもできる二刀流!」って言い方をしたらちょっとカッコよく聞こえるかもしれないですが、中途半端感が更に増してしまう感じがして、モヤモヤしている44歳オヤジです。


フィジカルに優れたCBの選手が、劣勢時には前線のターゲットマンとしてFWもできます!って選手は沢山いると思います。

CBとIHの両方やれます(いや、実際はやれていない部分が沢山なんですが)というのは、息子のCBとしての特徴・長所を表していると言えばそうなんですが、それでもやっぱりモヤモヤした気持ちの方が強いですね~。


ドカ蹴りサッカー中心の県内高校サッカーの中にあって、自らボールを保持して前進しようという試みを続けてきた息子チーム。

技術もフィジカルも「並」レベルの中堅校が自らボール保持しようとしたって、そう簡単に上手くはいかないのが現実ですが、それでもその試みには伸びしろしかない。

思い切ってちょっと大袈裟な言い方をしてしまうと、このチームの中でIHもそこそこできるタイプの選手がCBにいるからこそ、ボール保持を実現できるチームに近づけるんではないかな~とも思っています。(急に強気に出たwww)


夏休みに入り公式戦も一旦中断。
暑い夏休み、そして、高校最後の夏休みが始まりました。思い出に残る夏休みとなってくれることを願っています。

読んでいただきありがとうございました。


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