のえクラ物語・番外編「荒野の二人」
noteフェスを目の前にして、のえクラはしばしの休憩に入りました。Realmsが調子悪いようなので、のえクラVer2.1は一時的に閉鎖…。
とは言え、何もしないのではつまらないので、この日は私がシングルプレイで遭遇した「初期スポーン地点がメサ」というワールドをやりませんか?とDiscordで言ってみると、あにじゃさんが参加してくれました!
このワールドは私がほんの少しだけプレイして投げ出したところなので、あにじゃさんの力を借りて前に進めたいなと思います。
初期スポーン地点がメサというのがどれだけ過酷かというと…
①:木がない(異常に少ない)
②:石がない(異常に少ない)
③:海川がない(とりあえず見えない)
④:動物がいない(ベッドがない、食料がない、皮がない)
⑤:村もない(とりあえず見えない)
という無い無いづくしで、非常~に過酷なのです。
メサは荒涼な土地なので、テラコッタは沢山あるけれど今はそんなものいらん!ということです。
とにかくベッドがなく眠れないので、二人でモンスターハント(どっちが狩られてるんだか…)をして、クモ糸を手に入れて釣りを開始します。
インベントリを見て下さい。こんな生きるか死ぬかの瀬戸際で釣りをしています。少しだけあった岩場から切り出してかまどを作り、遠いところにパラパラ生えていた木を切って燃料として、その場で焼き魚を作って行きます。
とにかく眠れないので(2回目)、モンスターからダメージを食らった時に自然回復を促す意味からも、満腹度は非常に大事なのです。
うっかり者の私は、ここでタラを焼いてしまっていました。
満腹度から言うと、サケを焼いた方が良かったことを思い出しました(焼鮭は焼牛肉と同じ満腹度)。
過ぎてしまったことを悔いてもしょうがないので、釣っては焼き釣っては焼きの繰り返し…と行きたいのですが、そんな繰り返しをするほどの燃料もなく。
あにじゃさんがどこかで石炭を見つけたらしいので、あとで合流したいと思います。やはり一人ではこのワールドはつらい!
とにかく眠れないので(3回目)、何日目からの夜をサバイバルします。
インベントリを見てください。なんと昼間のうちに、釣りで無限弓を手に入れました!とは言え、耐久力はほとんどなく、じきに壊れるという代物ですが…弓はスケさんを倒して手に入れました。おまけに宝釣りⅡの釣り竿もゲットしてあります。食料を手に入れるなら、入れ食いなんだろうけど贅沢は言ってられねえ!
そしてあにじゃさんが「村がありますよ、こっち!」と叫ぶや否や、即応して走る!でも、お腹が空いて走れない…背後からはクリーパーやゾンビが追いかけてくる。
このゲームはマイクラじゃなくて、バイオハザードだったのか?と思うぐらいの過酷さ。
モンスターどもをファミコンで鍛えた「ドットで避ける」という荒業を駆使して(ホントかよ)、どうにかこうにか砂漠の村に到着。
安眠している村人を叩き起こしてベッドを強奪し、のび太もびっくりするほどの超速で就寝。
あにじゃさんも阿吽の呼吸でベッドに滑り込み、夜を回避しました。
強奪だの鹵獲だの徴発だの、荒っぽいことが得意なオヤジ2人です。
そして朝になり、村外れでゾンビが燃えているのを横目で見つつ、手持ち用のベッドを手に入れ、リスポーン地点を再設定。流れるような手際に、去年のnoteフェスのころの素人同然の自分が懐かしくなりました。
一息ついたので、あにじゃさんと改めて村を見回りました。北斗の拳のモヒカンみたいな略奪者が昼間になっても巡回しているなんて、村人にとっては悪夢でしかないでしょう。
ここでも少し問題が発生し、砂漠の村なので畑が少ない!とりあえず植えてあったニンジンやビートルートを回収して最低限の食料を確保したものの、慢性的に食料が足りない。
でも、とりあえず眠れるので夜は安心でしょう。
「本当にしけた村だな…」
私とあにじゃさんの胸中には同じ感想がよぎりました。
ただ、村外れにアイアンゴーレムがいることがわかり、少しはマシな感じがして来ました。
とにかくこの村を拠点にするしかないので、ここからもど根性でやっていきます。
のえクラの恵まれた状態がウソのような超過酷な日々で、思わず涙が出そうに…はならないけど、時間があっという間に過ぎてしまいました。
ただ、釣りは眠い!本当~に眠い。これもなんとなしないといかんなあ。
ということで、この日はこれで終わりにしました。
少しだけこのワールドが好きになりました(?)
自己投資(資料購入・クリエイト活動用品購入・クリエイト環境整備など)に使用させて頂きます。