例外を探す
別に一人でいいと思ってるんだ。
いや、一人がいいと言うべきか。
誰かと暮らすのは性に合わないし、急に色んなことをやりたくなるから、予定なんて合わせたくないし。
こんなやつに付き合ってくれるような人には幸せになって欲しいし。
だから、恋人も家族もいらない。
はずだけど、やっぱり人間欲深いものでして。
こんなやつに付き合ってくれるような人で、誰にも渡したくないって人を探してしまっている。
運命の人、なんてがらじゃないから「例外」と呼んでいる。
早く僕の例外が現れてくれないかな。
以上、らずちょこでした。
※この物語はフィクションです。
ここまで読んでくださった皆様に感謝を。
ではまた次回。
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