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1つの世界で生きているからという話

 ありとあらゆる曲や本を見てきたけれど、時々似たようなことを言っている作品がある。

 若い頃はそれはパクリで、違うことを言っている人が正しいんだと思い込んでいた。

 でもそれは違った。いや、パクリというか、影響を受けたのもあるだろうけど。

 同じようなことを皆感じているのだ。そしてそれを言葉や歌にしていくから、似たようなことだと思えるのだ。

 そして、それを聞いた人もその作品に共感できるだろう。

 だってこの世界に皆生きているのだから。

 人それぞれに楽しいこと、悲しいこと、苦しんだことの種類や度合いは違うけれど、それから出される結論は等しいのかもしれない。

 だから、この世界は壊れずにいるのかも。

 

 以上、らずちょこでした。

 ここまで読んでくださった皆様に感謝を。

 ではまた次回。

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