絶望を運ぶのが悪魔だとすれば、我々の思う人間は人間ではない

我々は常に、絶望や死は悪魔(比喩)によってもたらされ、すなわち我々以外の何かによってもたらされると考えて来た。

しかしながら、我々はここまで歴史を蓄積し、我々と同類である人類がしてきたあらゆる事、そのほとんどを網羅した。

ここで、絶望や死のような何かは、本当に悪魔が運んできたのか?という問いに対して答える事が出来るようになったのである。

・・・さて、その問いに答えるとすれば....。

絶望や死はほとんどの場合人間によって運ばれたのである。

・・・・いや、悪魔によって運ばれたのかもしれない。

我々の持つ”人間”の定義が間違っていて、悪魔と言うのはすぐそばにいるのかもしれない。

ともすれば今まで人間だと我々が認識していた者のほとんどが悪魔で、人間は本当に少ない存在かもしれない。

・・・明らかに人間たちというものは彼ら自身、過大評価をしていた・・・。

①人間の愚かさの自覚し、人間に対する評価を正当な程度に下げる

②過大評価された”人間”の定義に合う者のみを人間とし、それ以外を”悪魔”とする

・・・の、二つに一つだろう・・・。

いずれにせよ我々は我々のもつ認識を大きく変えなければならない。

愚かな人間が何をしたか

ヒステリーを起こし社会を混乱させ、パニックを生み出し、感情に任せて当人では管理しきれない程大きな問題をいくつも生み出し・・・・・。

例えば、ブラック企業というものはブラック企業で働く愚か者が居るからいつまでも無くならない。

そして、社会における多数派、労働者が心地よい生活を送る事が出来ないのは馬鹿が考えすぎるからである。もとい、考える事もできないくせに考えようとするから間違った結論を導く。

良く馬鹿が言う。”そんな事をしたら日本社会が~ 世界が~ 経済が~”

それは馬鹿が考える事じゃない。

愚者のもたらすものは絶望や死だ。
愚かだから、ブラック企業で働く。ブラック企業で働くから、ブラック企業が減らない。ブラック企業(相対的なものではなく、良好な労働環境がない会社)で働く者が多いから、違和感を感じない。政策に影響しない。それぞれ消耗するだけ。
経営者と、労働者。どちらが多いんだろう。
労働者が団結して会社に対し主張を始めたら、どのように日本は変わるだろう?
愚者は愚者だから他国の様子も知らないし歴史も知らないし簡単な法律も知らない。

引用元


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