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アトラエ新人賞を受賞した新卒18卒入社の内山七海の、入社後、丸2年間のリアル話

多くの就活生の皆さんと接触させていただいていますが、その中で多くいただくご質問が、「アトラエに入社したらどんな仕事をしますか?」「アトラエではどんな人が活躍しますか?」ということ。

ですので、今回は新人賞を受賞した新卒18卒入社のナナミに、配属の背景から入社後の仕事内容、どんなことを考えていたのか、を聞いてみました。

ナナミ:内山七海1995年4月生まれ。2018年4月新卒入社。入社後一貫して wevox (ウィボックス)のカスタマーサクセスを担当。2019年4月に新人賞(Rookie of the Year Award)を受賞。2020年4月にVP賞(Valuable Person Award)を受賞。

配属背景:アトラエの事情と自分の希望が重なるところ

加賀:どうして wevox カスタマーサクセスチームの配属になったの?

ナナミ:入社前に社長と話す機会があり、配属先の希望を聞かれました。

もともと私はアトラエのビジョンの実現をするためにアトラエにジョインしたので、ぶっちゃけどこでも良かったんですが、強いて言えば wevox チームに入りたい、とだけ伝えました。私が過去経験したことのあるバスケットボールのチームが、私にとっての理想的なチームのイメージで、そのチームの雰囲気と似ていたんですよね。

一方アトラエでは、ちょうど wevox のカスタマーサクセスチームを強化するタイミングでした。私の希望がたまたまアトラエの事情と重なり、結果的に wevox カスタマーサクセスチームへの配属となりました。

補足1:wevox(ウィボックス)
組織やチームのコンディションをチェックするためのSaaSツール。人間ドックや健康診断で人間が健康状態を把握するように、組織についても健康状態を把握しながら、何が問題か?何をすべきか?考え、働きがいのある組織をつくり生産性をあげることの支援をしています。wevoxの名前の由来は、「私たち」の「we」と、ラテン語で「声」の「vox」の造語。

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補足2:カスタマーサクセスチーム
wevox を導入してくださった組織が、自らの組織課題を解決し、働きがいのある組織にするために伴走するチーム。「We are the team. とチーム全員が言える組織を増やす」ために活動中。

入社直後:研修がなかったので早く貢献できた

加賀:入社後、どんなことをしてたの?

ナナミ:最初は、 wevox のご利用企業様からいただくお問い合わせの対応をしていました。操作や機能に関する質問から、組織づくりに wevox をどのように活かせるか?といった相談まで幅広かったですね。

また、wevox を利用してくださっている企業様の経営者、人事、経営企画、マネージャー、の方々と議論することが多かったです。どのような組織を創りたいか、そのためにどのような組織を創っていくか、の相談役のようなことをしていました。

最初は、従業員数が少ない企業様を担当していましたが、徐々に規模が大きくなり、今では大手企業を担当することが増えました。

また、海外企業の導入を推進するために、 wevox では前例がなかった海外出張を勝手に企画し、現地でワークショップを体験してもらったこともあります。

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よく学生さんから「アトラエは研修はありますか?」を聞かれることも多いですが、私個人の意見としては、もともと研修は不要だと思っていたし、本当にアトラエに研修はなかったので、私にとってはポジティブでした。

もちろん社会人経験が浅い分、社会人としてできることは乏しいのですが、だからこそ、実地で学んだ方が早いと思っていました。 wevox チームにはベテラン社員がたくさんいたので、お客さんとの商談に同行しマナーを学んだり、お客さんとの実際のメールのやり取りを見てメールの書き方を学んだりしていました。先輩にとっても教える手間が省けたと思うんですよね。

分からないことを先輩に質問したらすぐに色んな人からフィードバックをもらえたので、非常にありがたかったです。そのおかげで飲み込みは早かったと思います。入社後の1,2ヶ月間は、お客さんとのやりとりの内容について先輩に相談することが多かったですが、すぐに「たぶん問題ないと思うから、もう確認しなくていいよ」って言われました(笑)。

働いてみて:辛いことは一切なかった

加賀:働くなかで、辛かったことや、しんどかったことはあった?

ナナミ:(少し考える間)いや〜、なかったですね。一切なかった。

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恐らく私は、メタ認知の能力が比較的高いのだと思います。もちろん、社会人としての経験や知識が乏しいため、できないことはたくさんありますが、そんなの当たり前なので、ネガティブに思うことはありません。

「自分はこれだけ頑張っているのに何故できないんだろうか」「自分はこんなに頑張っているのに何故認められないんだろうか」と思うことが一切なく、自分の努力と、その後の結果に納得感があるんだと思います。

成果がでていないことや、事業に貢献できていないことがあったとしても、自分の実力が足りない・努力が足りないだけで、実力をつけるために努力すればいいと考えているので、辛くなることはなかったですね。

こだわり:自分なりの意見や意思が何なのか、常に考えていた

加賀:仕事をする中で、大事にしていたことは?

ナナミ:自分なりの意見を持つことを大事にしていました。社会人としての経験が浅い1年目という立場だったとしても、自分の経験から伝えられることは何なのか、自分の考える理想的な組織とは何なのか、自分の考えるお客さんにとって一番大事なことは何なのか、といったことをずっと考えてましたね。誰でも言えることは、私がわざわざ言う必要がないと思ってました。

持論ですが、私は学生時代から、自分自身で考え選択できる人生こそが、人が幸せになれる人生だと考えてきました。誰かに指示された人生を送るのではなく、自分自身で意思決定した方が、成功しても失敗しても、幸せになれるんじゃないかって思ってたんですよね。

なので、誰かに言われたことや本や記事で得た知識をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分なりにどうすべきかを常に考えていました。

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それは、お客さんと議論するときも一緒です。経営者、経営企画、人事、マネージャー、どんな登場人物でさえ、その人自身がどうしたいのか、どんな組織にしていきたいのか、なんのために何をすべきだと考えているのか、社内のメンバーを巻き込んでいくべきだと考えているのか、をとことん質問するようにしていました。

少し話は変わりますが、私は就活生の皆さんと話をするときに、「自分のことは自分が一番分かっていないといけない。もし分からないならば、自己分析をしっかりとしてください。」と伝えています。その背景が、まさに今話したことですね。

今後の展望:何が今もっとも価値があるのかを考えトライし続けたい

加賀:今後、どうしていきたい?

ナナミ:今、何をすることが世の中にとって最も価値になるのかを考え、誇りある判断をし、挑戦し続けたいですね。これは今までと変わらずに、今も、今後も続けていきたいです。

ちなみに私自身、今をどのように生きるかと、どのように死ぬのかしか考えていないので、それまでの道中の細かいことは特に気にしていません(笑)。

最後に:就活生へのメッセージ

加賀:何か就活生の皆さんにメッセージある?

ナナミ:企業に所属するか、自分で起業するか、いろんな選択肢があると思いますが、自分が最も素でいられて、幸せに生きていけるのはどんな道なのか、とにかく一生懸命自分で考えて、自分で選択していってほしいです。自分だけの一度きりの人生、自分自身で幸せにして、とことん楽しんで😊

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創業代表が会社について紹介した動画はこちら。
※前半10分説明、後半10分質疑応答

アトラエのインターン情報についてはこちら。

アトラエメンバーの、入社までに至る思考の深さや覚悟の強さは、就活生にとって何か考えるきっかけになるのではないかと思い始めた、「私がアトラエに入社した理由」シリーズ。今後も更新予定。

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