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レイド株式会社 設立から5年が経ちました

Kyamo

多くの方々に支えていただき、レイド株式会社は2023年5月8日で無事、設立から5年が経ちました。

設立1〜4年目の要約

1年目（2018年5月-2019年4月）　大手ゲーム会社様にてフルタイム常駐
2年目（2019年5月-2020年4月）　フルリモート対応の形で複数企業様の採用支援スタート
3年目（2020年5月-2021年4月）　勉強会/セミナーの実施、広報スタート
4年目（2021年5月-2022年4月）　組織づくりへの取り組み、ラジオ番組スタート

設立5年目（2022年5月-2023年4月）の振り返り

1年前の設立4年の記事では、5年目は「①サービス品質のさらなる向上」と「②組織拡大」という2つに取り組むことを記載していました。5年目に取り組んだこと全てを書き出すことは難しいのですが、上記①②に加え3つほど取り上げて振り返ってみます。

①サービス品質のさらなる向上

個人事業からスタートしたレイドでは、これまで"レイドが提供できること"を起点にサービス展開を進めていたため、自分たちの市場価値や存在意義の客観性を欠いていて、腑に落ちきらない部分が残っていました。そこで事業と自社を客観的に理解し、さらなる提供価値の向上に向かうために、2022年は「市場リサーチ」と「アンケート調査」を行いました。

上記を通して改めて見えたレイドの価値は、「丁寧・誠実・柔軟・スピーディー」「1 to 1採用を大事にしている」「個社の状況に合わせて提案を変えている＝フルオーダー」でした。「組織に対して最適なことを提供したい」という思想から、自然にこのあたりが提供価値につながっていたこと、そしてクライアント様からも評価いただけていたことを改めて理解する機会になりました。

②組織拡大

5年目は、社員が1名、業務委託で関わってくださる方が複数名増えました。社員のインタビュー記事も公開しているのでぜひご覧ください。

またさらなる組織の拡大も見据え、働き方についての取り組みも増えました。

◎オンライン防災訓練

◎自由研究休暇

③ハナスイラジオ

レイドメンバーの山口さんが自主的にアクションを起こし（蒲原はノータッチ）、他社の広報さんたちと共に2022年3月に配信を開始したラジオ番組「花の広報になりたい水曜日（通称 ハナスイラジオ）」が1周年を迎えました。企業の枠を超えたプロジェクトで、1年間毎週配信を続けてこられたことは本当にすごいことだと感じています。

2023年に入り、ラジオメンバーのあやぴょんさんが株式会社ジャパンプにご転職されたことで運営体制も一新し、舘山社長によるTwitterアルゴリズム大解剖スペシャル回を機に、今ではキャリアカテゴリーで2位に浮上しています。

④レイドを拡げる新しい取り組み

以前から「アカデミック×ビジネス（教養・研究と現場の連携）を実践したい」という思いを抱いていたところ、ご縁があり、大学でキャリア教育や就職支援の講師を務めながら、ご自身も大学院生としてその分野について学ばれている占部礼二さんにご協力いただき、新しいプロジェクトをスタートしています。

人事・採用業務、就職活動、そして仕事を通して幸せに生きるには？という問いに至るまで、あらゆる『人が生きること・働くこと』に関わるテーマの論文などを記事に取り上げていただきます。

◎キャリアの自由研究

上記で占部さんの取り上げていただいたテーマをもとにした談義であったり、社内イベントの様子を公開するオープン社内報など、レイドオリジナルの音声配信をお届けする場として新規のラジオ番組も開設しました。

◎Podcast『Rayd I/O』

また、「メンバーでビジネスを作る」という方針のレイドでは、レイドメンバーの水川さん（えるこさん）を起点に人事企画×広報という新しい取り組みも進めています。

⑥人材/組織開発の学びと登壇

レイドでは現在採用支援が中心になっていますが、採用に限らず「ミッション・ビジョンを実現するための組織づくり」において、価値を提供できる会社を目指しています。

その実現に向けて、2020年から人材/組織開発やパフォーマンスに関する世界最大の会員制組織であるATDの会員になり、日本支部のスタディーグループに参加させていただいています。ベンチャー1社経験しかない自分としてはイメージが難しく不得手な領域ですが、プロフェッショナルな方々の議論の中で多くのことを学ばせていただいています。

2022年は1年かけて議論したテーマの集大成として、スタディグループからの提言を行うatd ジャパンサミットにて登壇の機会もいただきました。

6年目の取り組み

6年目は「成長＝人材/組織開発」に注力していく方針です。レイド自身の成長もそうですが、年々深刻化する少子化問題や採用基準の高まりによる採用難な時代に向けて、人材/組織開発はそのキーソリューションになると考えているため、その知見を深めていきたいと考えています。

各社需要が高まり、技術も日々進化するHR領域ということのみならず、業界、業種、企業規模、社風など、さまざまなクライアント様に柔軟に対応し価値を提供することが求められるレイドでは、学ばないといけないことが広範におよびますが、成長する仕組みを整備し、知識のレバレッジを利かせて新たな価値を生み出し、HR経験者でさえさらに成長できる環境を実現します。

より良い未来と世界に目を向け、社会に貢献できるようメンバー一同尽力してまいりますので、6年目も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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