レイド株式会社 設立から3年が経ちました

多くの方々に支えていただき、レイド株式会社は本日2021年5月8日で無事、設立から3年が経ちました。

1,2年目の要約

設立1年目は大手ゲーム会社様にてフルタイム常駐、2年目はすべてリモート対応の形で複数企業様の採用を支援させていただきました。無名の当社にも関わらず数々の良いご縁に恵まれ、いくつもの新しい挑戦に取り組ませていただくことができ、いまでも感謝が尽きません。

3年目の振り返り

3年目も、引き続きリモートの形で複数企業様の採用を支援させていただきました。ビズリーチやGreenなどでのダイレクトリクルーティングに加え、YOUTRUSTなどの新規メディアや面談/面接代行にも取り組ませていただき、採用についてできることや話せることが増えました。新型コロナ禍で世間的にもオンライン面談/面接が増えたこともあり、求職者が企業と接する機会が増え、選考スピードや見切りの速さの高まりを感じる一年でもありました。

レイドの取り組むこととして、1年前の設立2年記事では「①勉強会/セミナーの実施」「②人事コンサルタントの育成」という2つの取り組みについて記載していました。

①勉強会/セミナーの実施
新型コロナ禍における不安定な経済情勢の下、新型コロナウイルスと向き合った組織づくりについて、テレビや雑誌、ラジオでも活躍している株式会社マネネ CEO 森永康平 氏をお招きし、オンライン人事勉強会を開催する予定...でしたが、当社都合により社外向けの開催にはいたらず、社内向け勉強会として開催させていただきました。当勉強会の内容についてはnoteにまとめており、経済×HRの内容は長期的にも学びが大きいためぜひご覧ください。
以降勉強会を開催できていませんが、良いコンテンツを思いつき次第改めて開催したいと考えています。

②人事コンサルタントの育成
2020年1月に参画したメンバー（高木）には、引き続き人事コンサルタントとして知見を深めてもらっています。理解力とリサーチ、そして情報構成力がとても高いため、はやくも昨年末の段階で人事セミナーを開催できるまでにいたったので、こちらもタイミングをみて開催したいと考えています。またその強みを活かして、既存/新規事業のリサーチ・再構築や立ち上げも任せつつあり、今後のレイドを左右する重要な役割を担っており、成長と活躍に期待しているところです。

振り返ってみると、計画通りにいったものやもう一歩なものなどいろいろありましたが、掲げたことはきちんと取り組めて良かったです。
そして上記以外にも、3年目は大きな変化が2つありました。

③新規メンバーの参画と広報の開始
2020年10月にもう一名メンバー（山口）が増えました。人事コンサルタントとして参画いただきましたが、本人の希望により2021年年始からレイドの広報を担当してもらっています。
ほとんど自走の形で、twitter/noteの運用や他社広報の方々と交流を行ってもらったところ、1月に始めたばかりのtwitterフォロワー数が4月末でなんと1,000人を突破しました。僕自身予想もしていなかった成果に驚くのと同時に、前向きで謙虚かつアグレッシブな強みを持つ山口さんが今後どのように成長をしていくのか未知数な点に、僕自身注目と期待をしているところです。

④コーポレートサイト開設
設立から2年半、ほぼリファラルだけで事業を続けてきましたが、事業拡大を目指しコーポレートサイトを開設しました。
▼レイド株式会社 コーポレートサイト
https://rayd.co.jp
2020年12月に着手し、2021年年始に公開しました。デザイン・設計・ライティングなどどれも苦戦しましたが、一番大変だったのはコンテンツでした。「レイドとは何であって、何を社会に提供するのか」。これまでリファラルとしてひととなりで受け入れてもらうことが多く、レイド/蒲原を知らない方に向けて存在を伝えていくということを考えた時に、改めて組織に向き合うことになりました。
コーポレートサイトの効果は素晴らしく、公開半年で複数件のお問い合わせをいただくことができました。

4年目の取り組み

1,2年目は価値提供の模索と構築、3年目は情報発信に取り組んできましたが、4年目は「組織づくり」に踏み出していく方針です。

①サービスとしての組織づくり（他社向け）
現状、レイドでは世間のニーズから採用のお仕事が中心になっていますが、僕自身人事部署の立ち上げ（主に採用）〜育成・評価・労務・組織活性 etc.と幅広くHRを経験してきているので、レイドとしてもミッション・ビジョンを実現するための組織づくりをテーマに取り組みを広げていきたいと考えています。
そこで僕自身の知見をさらに深めるためにも、今年から人材/組織開発やパフォーマンスに関する世界最大の会員制組織であるATDの会員になり、日本支部のスタディーグループに参加させていただくことになりました。グローバル視点で最先端の組織づくりを実現できる会社になるべく動き出します。

②レイドとしての組織づくり（自社向け）
メンバーが増えてきたこともあり、自社としても「レイドで働くこと」について考え取り組みをはじめます。社名にも由来しますが、レイドは創業の頃から「メンバー各々が自ら発信していくことで自分たちの価値と存在意義を作り出していく場」にしたいという思いがあったで、今こそこの視点で組織づくりに動き出すフェーズだと考えています。

4年目もよろしくお願いします

2020年は新型コロナの影響により社会は歴史的にも未曾有の事態に見舞われる年になり、一年前はまるで先行きの見えない状況でしたが、徐々に社会も適応をはじめ、方向性が見えてきたように思います。過去に囚われず、今とこれからの社会に適応すること、柔軟に舵を切ることの重要性を多くの方が学んだのではないでしょうか。

そんな社会情勢の中4年目に入るレイド株式会社では、緻密さと大胆さの視点を持ち、その時代の社会に必要な存在としての価値を高めるべく引き続き事業展開を進めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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