パティオ大改造計画

お久しぶりでございます。リルケミです。

今週は、Covidの検査があり結果が出るまでドキドキして本当に情緒不安定な日々でした。でもありがたい話陰性結果が直ぐ来て、とうとう自宅謹慎から解放されました。本当良かったです。

近所のみんなも喜んでくれた〜。

私は今のロスの家にはかれこれ10数年住んでいます。家の形態は、タウンハウスと呼ばれるもので一つの家を真ん中で仕切った左右同じフロアプランのユニット。私が右側で左側がシェフのケリー。この間タコスを作ってくれたと紹介したケリーです。

そして、向かいにも3つのユニットが入っている家が1棟あって、その棟と家との間にパティオがある作りになっています。3つのユニットの一階に住んでいるのがラウルで、お父さんがメキシコ人でお母さんがグアテマラ人のアメリカ人。そして2軒隣に住むトニー。ケリー、ラウル、トニーと私。年齢は、私が一つ上で、3人が一つ下で、私達は、4人兄弟のように仲良しです。

彼らは、10年も一緒に大人になってきている私の弟達であり、同時に助けてもらいっぱなしの兄達でもある3人。もちろん10年の間には、それぞれがケンカもしてるし、仲直りもしあってるし。幼馴染みという感じなのでしょうか？それぞれのプライベートももちろん筒抜けです笑　私が過去に誰と付き合ってたとか、彼らが誰と付き合ってたとか、全く隠しきれない。でも私にとってはファミリー同然で、本当に居心地が良いから過去何処にも引っ越そうと思いませんでした。彼らはロスでずっと育ってるから私が彼らのフッドに途中からお邪魔した形になっています。

アメリカのドラマで言うとサインフェルド(Seinfeld:日本語の表記に自信ありませんが)みたいな4人です。仲良しだけど、個々はまたプライベートも尊重。本当いい関係で、私心の底から感謝してます。

話を戻して、ケリーの友人が自宅の庭をリノベートする事になったのを聞きつけて、3人はトラックでその友人宅から無保地帯化したサボテンやら植木鉢やら陶器の花壇セットやらを昨日引き取りに行ってきました。昼過ぎに電話がかかって来て戦利品を持って帰るから楽しみにしててと言われ待つ事1時間。めちゃくちゃたくさん庭セット一式が家のパティオに到着しました。

あがるーーーー！！！！

実は、私はサボテンと多肉植物クレイジーで部屋に沢山植木があって植物を育てるのが大好きなのです！

先ずは、ボーボーに生えて、枯れ果てたサボテンを切り取って、鉢を空ける作業。4人で手分けして多肉植物を刈り取り。その後私は枯れた葉を除去。男性陣は、枯れた木と根っこをゴミ箱へ。そしてパティオのセッティング。

しばらくしてひと段落したら、みんなでホームディーポ(ホームセンター)へ。40代ってこんなに庭仕事楽しめる歳なんだね、なんて皆で爆笑。植木ゾーンで植木を見て、花を植えるくらいだったら、野菜を育てようぜ！と言う事になり、そこから、トマト2種、ズッキーニ3株、キュウリ2株、ハラペーニョ、ハバネロ、セラーノ、レッドチリの唐辛子4種、タイバジル、バジル、イタリアンパセリ、シラントロ(パクチー)のミント4種、それにサボテン数種と土などなど、お買い物してきました。表紙の写真がそうです。さすがシェフケリー‼︎これだけでサルサ作れちゃうし、タイ料理も出来ちゃうラインアップ。収穫が待ちきれない～〜っ。

帰って来ると直ぐ、花壇に土を盛ってくれて、そこに私が一鉢ずつ苗を植え付けていきました。いやぁ、自給自足憧れる私の第一歩‼︎そしてみんなも楽しんでて本当嬉しい。

そしてその後切り落としたサボテンを私が少し買ったサボテンと混ぜて鉢植えを作ってみました。めちゃくちゃ生き生きしたパティオに変身‼︎やっぱり植物って最高だわ〜。

この鉢が、めちゃくちゃ大きくって初めてこんな大きなサイズ作るから少し心配だったのだけど、何とか上手くブッ込めた気がします。初めてにしたら上出来でないでしょうか？

野菜の写真はまた次回アップしようと思います。今日も、ここロサンゼルスは2度目の外出自粛中です。そんな中、庭とはいえ外で土を触って、植木を触り、太陽を全身に浴びて、汗をかいて庭仕事をして、今日は本当に本当に楽しかったです。めちゃくちゃ、充実しました。

健康って最高だわ。