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やる気はなくて良い

ダイエットした方がいいのはわかっているのに
やる気が出ない。
勉強した方がいいのに
モチベーションが上がらない。

部下がいつまで経っても
仕事に取り掛からない。
後輩が言われたことしかやらず
創意工夫しようとしない。

これら全て
「〝やる気〟がないから」
で片付けてしまっていませんか?

私自身も
部下や後輩に対して
技術や考え方、経験談は
教えてあげられるけど
やる気だけは教えてあげられないし
もちろん自分自身にも
やる気がない時は
何をやっても上手くいかないものだと
ずーっと思っていました。

そこで〝やる気〟や〝モチベーション〟について
調べていくうちに
自分なりの答えが出たので
共有させてください。

その結論がタイトルにもなっていますが

やる気はなくていい

というもの。
厳密に言えば
やる気なんてそもそも存在しない
ってことなんです。

えっ?

って感じですよね。

いやいや、やる気は存在するよ!
って思いますよね。

人間なんだから
やる気がある時
やる気がない時
どちらも経験したことあると
思いますよね。

しかし脳科学的に
〝やる気〟は存在しないらしいです。

ただやればいい
〝やる気〟はやれないやつが作り出した
虚構
なんだそうです。

これは刺さるなぁ(笑)

〝やる気〟を理由にしてたつもりが
ただの言い訳でしかないってことですからね。

習慣化する

そこで自分自身の課題に対して
やる気に頼らない方法を考えましょう。

勉強
読書
ダイエット
運動

など継続してやり続けたいことは
習慣化することが大事ですよ、と。

朝起きて歯磨きするのに
やる気とか関係ないですよね。

職場まで電車やバスを乗り継いで行くとして
たいそう面倒くさいことでも
習慣化してしまえば
人間ある程度は何でもできるはずなんです。

そこで良いやり方として
習慣化することです。

ただ習慣化しようとしても
それが難しいので
コツを一つお伝えします。

if then プランニングを用いる

習慣化の方法として
メジャーな方法で
且つ達成率も約3倍に増える方法として
if then プランニングという方法があります。

これは
今ある習慣にくっつける
と言う方法です。

たとえば私だと

・夕食後に体幹トレーニングを行う
・朝通勤時にnoteに書く内容を考える
・22時〜23時にnoteを書く。
・夜勤の前はランニングする。
・寝る前歯磨きをする際に精神医学の動画を1つ見る

などを習慣化しているのですが
勉強も運動もnoteを書くことも
やる気がある時にやろうとしたら
まぁ続かないんですよね。

今の習慣にくっつけたり
時間割としての習慣を作ってしまう。

そうすることで継続しやすくなるよ〜

ということです。

他人をやる気にさせるには

まぁ〝やる気〟は存在しないので
ちょっと言い方を変えます。

というかそれが答えです。

結論、出来る気にさせること
それが大事です、と言う話です。

いわゆる、やる気になっている時って
出来る気がしている状態
なんですよね。

つまり自分には出来る!
という強い思い込みさえ作ってしまえば
行動につながるわけです。

そのためにはまず
先に行動させることです。
そしてその行動に対して
ポジティブにフィードバックして

「自分には出来るんだ!」

という思い込みを相手に作らせる。
そして「出来た気にさせる
それが一般的に言われている
やる気の正体なんですよね。

言い換えれば
やる気がない状態というのは
出来る気がしていない状態ということ。

そんな状況で
「やる気を出せ!」
と言葉で伝えても意味がないですよね。

まず簡単なことからでも
先に行動させる。

その後でポジティブなフィードバックをする。

一説には行動していくうちに
やる気スイッチ的なモノは
作動してくるとのことです。

ただうつ病の初期症状だと
行動を先にしても
ポジティブなフィードバックをしても
気分は安定してこないかもしれませんが。

相手のやる気がないと嘆く前に
やらせる
そして、出来た気にさせる。

これが他人のやる気を出させる
方法になります😌

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