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考え方を変えられない人の意見を変える方法

職場には様々な年齢の人が働いており
そこに長く働き続けていれば
徐々に変化に弱くなるもの。

あまり好きな言葉ではないですが
老害と言われる人は
やはりどこにでもいて
今までの慣習で行っている業務を
無意味に続けていたりして
新しい考え方や改善案を
なかなか理解しようとしない人は必ずいます。

そこで今回は
頑固な人の考え方を変える方法について
提案していきます。

今回のnoteは
前回の記事

「余計な仕事をそろそろ減らしません?」
という記事に
TOSHIKIさんからコメントして頂いた内容が
きっかけで書くnoteになります。

ちなみに
TOSHIKIさんは
発信しているnoteが
学びと気付きがたくさんあるので
是非読んでいただきたいです😌

特に私が好きな記事
相手の考えが手に取るようにわかる方法

はオススメです。

TOSHIKIさんのnoteはこちら

#たぶん彼はナイスガイ

人は好きな人の意見は聞く傾向にある

では本題。
いかに頑固な人を動かすか?
というテーマなんですが
結論、感情をガンガン揺さぶる
って話です。

えー、意味がわからないと思うので説明します。

人って感情の生き物だと私は思っていて
正しい判断をしようと思っても
思い込みや先入観や自分の感情から
完全に逃れることはできないと言われています。

というか正しい判断ってもの自体が
無いんじゃね?ってことです。
それぞれがそれぞれの正義
意思決定をしているわけです。

たぶんそんな中で
どれだけ良いデータを使い
メリット、ベネフィットを
説いたとしても
相手を変えようと
北風をビュービュー吹かせたとしても
相手はより態度を硬化させるので
ここは太陽作戦をとりましょう、ということです。

そこで相手の感情をガンガンに揺さぶる。
簡単に言えば
まずは普段から相手の味方になることです。

人は孤独を嫌うので
自分の味方になってくれそうな雰囲気のある人には
一瞬心が緩みます。

特に営業をかける時などの対立した関係ではなく
同じ職場などの関係であれば
相手の心はその瞬間に緩みやすい。

その瞬間に緩んだ隙間に自分をねじ込む

これが理屈で
具体的に言えば
相手の存在を普段から承認しておくことです。

「めっちゃ勉強してるんですね〜!」
「本当、細かいところに気がつきますね〜!」
「普段から患者(お客)さんのことを考えてるんですね〜」
「意外と家庭的なんですね!」
「忙しかったですけど、◯◯さんがいてくださって助かりました!」

などとあなたのことを受け入れてますよ感
言葉にしてぶつけるのです。

そうすることで
相手もあなたを承認する
結果としてあなたの意見は
相手にとって
自分を受け入れてくれる味方の意見になるので
賛同されやすくなるという原理です。

嫌われている人の意見は難癖をつけられる

その逆も然りで
嫌われている人の意見というのは
少しでも不備があると
めちゃくちゃつつかれるし
感情的に納得感を得られないので
嫌われている人の意見を選択して
失敗した時にかばってくれないんですよね。

使い古された言葉で恐縮ですが
何を言うか?
よりも
誰が言うか?
が大事になるのが世の中なんです。

ちなみに
頑固な人には2パターンあって
ここでいう頑固な人とは
芯があって自分の意見に自信を持っている
リーダーシップに溢れている人というよりは
変化を受け入れられない
頭の硬い人を想定しています。

そういう人ほど
物事の本質を見抜けない人なので
感情からアプローチした方が
ハマりやすいって話です。

極端に相手の意見に賛同する

今までは初級編です。
こっからが中級〜上級者編です。

普段からの関係性ができていても
相手から気に入られていても
自分の意見が通るとは限りません。

そんな時は
相手の意見に極端に賛同すること
相手の意見は変えられます。

たとえば
アメリカ大統領選挙で
トランプ氏とバイデン氏のどちらが勝つかを
予想した場合
相手がバイデンさんが勝つと予想したとします。

そこでこちら側が
トランプ氏が勝つと思われる
理由や根拠を並べれば並べるだけ
相手はバイデンさんが勝つ意見を
強く持つものなのです。

逆に相手の意見に賛同して
「そうですよね!絶対にバイデンさんが勝ちますよね!だってバイデンさんは…」
と相手の意見に過剰に賛成するのです。
すると相手は
「でもトランプさんも悪いとこばかりじゃ無いし…」
という真逆の意見が意外と生まれるんです。

人間はバランスを取ろうとする生き物だと思うので
相手が極端に賛同し始めると
「本当かなぁ?」
と疑惑の目で意見を見直すんですね。

問題は過剰に、極端に賛同することで
中途半端に賛同しては意味ありません。
「絶対そうですよね!!間違い無いですよ!!」
と言い続けると
「いや、そこまでは無いと思うんだけど…」

となる。

ちなみにメンタリストDaiGoさんも

恋人がいる相手を略奪したければ
相手の恋人をしこたま褒めろ!
そうすれば逆に恋人のネガティブな部分が
相手に見えてくるので
それを続けていれば
いずれ相手を恋人から略奪することができる。

とおっしゃっていました。

これも同じ原理だと思うんですね。
商品のセールスも
良いことばかり言われたら
裏があるんじゃ無いか?と思うし
逆にその商品を否定し続けるセールスの人がいれば
(まぁいないでしょうけど笑)
「それでも商品化されて
その商品が店舗に置いてあるってことは
どこか良い部分があるんじゃ無いか?」
と考え始めるって話です。

よって
相手の意見を変えたければ
相手の意見に過剰に賛同してみることを
オススメします。

TOSHIKIさん
テーマの提供ありがとうございました😌

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