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100mスプリントの本数を、10本から2本に変えてみた

◼︎元ネタツイート


◼︎自己紹介
こんにちは。オレはRay。筋トレ歴15年、プリズナートレーニング歴3年だ。
今回は、「スプリントの本数をかなり少なくしてみて感じた効果」について語ろうと思う。

◼︎コンテンツ

1. 100mダッシュを10本ほどやっていた頃の話。

ここ最近まで、オレは100mダッシュを4本3セットのように、10本ほどやることが多かった。大体、週4日ほどは、それをやっていた。このメニューで、確かに何度も速く走ることに対する耐性はついていたので、テニスでの走力アップに役立っていた。

しかし、以下のことに、疑問を抱いていた。それが、「本数を多く走れば走るほど、後半で失速し、最高速度で駆け抜ける感覚とフォームが乱れている。果たして、このプログラムに意味はあるのか?」ということ。もちろん、オレは「意味がないので、内容を変えるべきだ」と結論に至った。

なぜなら、全身の筋力と筋持久力を向上させるのはプリズナートレーニングで間に合っていたからだ。そして、スプリントに求めているのは、全速で駆け抜ける感覚を養うことだった。なので、持久力や心肺能力を高めるなら、ランニングを取り入れればいい。そう確信していた。

2. 100mスプリントを10本から2本に変えたことで、1本あたりの集中力が増した

どうせなら、本数を劇的に減らそう。てな感じで、実験が始まった。そしたら、うまいことハマったのだ!「わずか2本しか、ダッシュできるチャンスがない。1本のダッシュを大切にしよう」という意識がはたらき、文字通り全速力で駆け抜けることが容易になった。筋トレ後で疲労しているというのに、極めて少ない本数であれば、ギアを限界まで高めることができた。「全力は、ほんの一瞬しか出せない」ってことを、マジで思い出した。

3. 運動量を確保するために、3kmのランニングを取り入れた

とはいうものの、スプリントの本数を減らすと運動量が減るので、そこは心肺能力アップも兼ねて、3kmランニングを加えてみた。同じ力感覚とフォーム、呼吸を維持し、集中して走る。普段はこれだけを意識してるんだが、かなり良い感じだ。スプリントよりも非常に長い時間を走り続けるので、短時間で済むスプリントがラクに感じることもある。それに、走りの型を確実に構築できるので、スプリントだけでなく、テニスなどでフットワークするときも、ムダな力をかけずに済んでいる。こんな感じで、3kmランの恩恵をかなり受けている。

◼︎まとめ

:全力疾走は、ほんの数本しかできない
:持久力や心肺能力が欲しいなら、ランニングを取り入れてみよう

◼︎Rayのコメント

「どの距離を何本走るのか?」というテーマは、ラン系トレーニングをやっていると、永遠のテーマだと感じる。自分にとっての最適な強度と量は、常に変化しているからだ。だからこそ、筋トレと走りを両立することは面白い作業だ。知的にも、肉体的にも。

10年前のオレと、今のオレでは走りに対する意識と感覚は非常に異なっていて、この違いを脳内で比較したり、反芻することは無限の楽しみを与えてくれている。過去の自分から教わることだって、たくさんある。昔はできていたけど、今は忘れていてできないこと。そいつを「今」取り戻そうと、昔のメニューを取り入れてみる。そんな作業が、今の自分をよりアップデートするカギになるだろう。

今回取り上げたランニングも、「筋トレ歴1年目」のオレから伝授してもらったアイディアだ!

たまには、昔の自分からのレッスンを受けてみよう。

◼︎終わりに

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