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ケバブを焼く装置を作って癒されたい part2 設計完成編


初めに


こんにちは。ごみなとです。


ケバブを焼いて食事と癒しを得られる装置作っていきます。
今回は設計完成編です。今後の流れは組み立て完成編→実食!&振り返り編です。 もしかしたら長引くかも…
前回はこちら→https://note.com/raw_53710/n/n728e1744f45e

タイトルの画像はアキバの最近行ったケバブ屋さん「デニーズターキッシュカフェ&バー」です。
ヘボコンの材料の買い出しをするためにアキバに行った際に食べました。
ケバブ屋のおっさんなんで基本ずっと喋ってる。んで、ケバブ焼機作ってると話をすると店舗の機械の事詳しく教えてくれました。ありがたい。そして味もうまい。なんかおっさんに気に入られたらしく端肉をめっちゃくれる。
お気に入りのお店に昇格です。

進捗!

前回までの設計はこちらを参照ください。
ここからケバブ屋のおっさんに教えてもらったポイントなどを盛り込んで設計修正したいと思います。

とりあえず設計完成後の写真はこちらです!
詳しい改良点は個別に書いていきます。

設計修正ver


結構設計変わっちゃいました。

ヒーター周り

ヒーターを固定してる板金はアルミで考えていたのですが、熱伝導が良すぎで筐体が熱々になる懸念があるな、とでも板金で作りやすいようにするにはまぁ、ステンレスが落とし所かと思い材質変更しました。
ヒーターの電極を繋ぐヒーターブラケットを板ナットで固定する構造です.

ヒーターサブASSY


モーター周り

そこまで変わりはないですが、モーター剥き出しは見た目的に無いなーと。
そこで基本はアルミフレームで覆いつつ、上側をパンチングメタルにして排熱を少し良くしてみると共に、そこそこかっこよくなったと思います。

モーターが見やすいように断面表示


フレーム構成

お店のケバブ焼機はガス式で結構な火力なんですが、見ていて側面に観音開きの扉があったんですね。
おそらく、普通に蓋としての機能があると思うんですが、熱を逃がさないように囲う狙いもあるのかなと考えました。

そこで実装したのが開閉式の扉です。
持ち運びの際には畳んでおけばヒーターの保護とかになるし、使用時に開けば機材の安定にもなります。
扉反対側にも足を取り付けておきました.扉と足はひかっけもつけて勝手に閉じないようにしています.

筐体には持ち運び用の取手を付けてます。

扉は開閉式


串部分

串と言いつつ、ステンレスのボルトです。なんか代用効くのが見つからなくて…
U字に切り欠いた板にひっかけで吊るせるようにしています。ネジの頭と六角スペーサーで串だけの回転も抑えることが出来ます。(あまりいい設計ではないけど…)
串ボルトが抜けないように化粧ネジで抜け抑えしてます。

下方にはpom製の肉押さえ板があります。

串上部のUP画像


背面


背面はステンレスの板で作ってます。
操作のスイッチは一つです。 コレをオンにするとヒーターも全部オン、モーターもオンになるようにします。
あとはコンセントに向かう電源ハーネスが出てくる穴があります。


背面

ネジ入れるとCADが重くなるため.基本非表示にしています.
あと,FUSION360で設計してましたが,ちょっとやっぱり使いにくいな…




まとめ!


今回はこんなところです。
デザインに関してはサークルメンバーの「ねくん」氏(note)(ツイッター)にも相談しました。
次回は組み立て編です.次回もよろしくお願いいたします!

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