大事な思い出ほど、おれはエッセイにはしない。

俺は、の話なんだがな。

これは人それぞれスタンスがあるので、どれが絶対正しいとかそういうわけではないし、他にも過去に同様の事を言っている人もいる。
が、あえて俺もどういうスタンスなのかネタにしてみたいと思う。

インターネッツに乗せると、思い出はシェアリングされる

インターネッツを使っている人なら子供でもわかっていると思うが、インターネッツ上に何か書いたら、それは書いた本人の意思を無視してシェアリングされていく。無視して、なのが味噌だ。

本人が後から書かなかった事にしたかったり、なかったことにしたくなっても、それは難しい。炎上案件などでは、消すほど増えるなどという話さえある。と、そういう世知辛い話は程々にしておこう。本筋には関係がないからだ。

とにかく、インターネッツに乗っけた話は、自分だけのものにはできなくなる。シェアリングされることで救われる事もあるし、苦しむ事もある、非常にむずかしいところだ。

思い出も、ネットに載せたら共有物

つまるところ、コレである。
もちろん、悪いことばかりではない。自分の子供の可愛さとか、親の偉大さ、そういうやつはなんかこう皆にも知ってもらいたくなることもあるだろう。よほどとんでもないバズとかにならなければ、ネットに家族とか友達の話を書いた所でまあ実害が出ることはまーそうはない。

しかし、自分だけの秘密ではなくなり、幅広い人が知りうるパブリックコンテンツーとかそういう感じのやつになってしまい……損なわれる侘び寂びもある。

この辺は個人の好みによるし、あるいはその思い出の内容にもよるだろう。
要するに何を載っけるかは本人次第だ。そしておれはこう、大事な思い出になったものは語りたいがオープンにはしたくないこころがふたつあるモードなのである。

だが、一回ネットにお流しした話はそう簡単になかったことにはならない。なので語らない。

おれは一杯いい思い出をもらっているがおまえがそれをしることはない

そういうことだ。
おれはいい思い出は、それを作ってくれた相手と大事にしようと思うし、軽率にインターネッツにはかかない。小説のネタにもしない。まあモノによるが、大部分はインターネッツお流しにはしないということだ。パルプ勢の話ならむしろ積極的に小説とかにしたほうが喜ばれるのでそうする。

だが、こういう事を書いているということは水面下で結構楽しい思い出も作っているということである。ムハハハハ。

要するにそれだけを言いたかった。おれは今結構いい感じの人生とかいうやつをやってるかもしれない。

戦場へ

インターネッツに流れているのがそいつのすべてではない。とうぜんだな。
おまえもたまには現実とかでなんやかんやいい思い出をなんかこういい感じにするといいぞ。やっぱりげんじつはだいじだからな。

今回はここまでだ、またな。

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