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作品が読まれない三つの要因

端的に言って読まれない要因は、認知されていない、そもそもの質が低い、表現が合わないの三つがある。では、順番に書き下してみよう。

1:認知されていない

相手に存在を認識されていなければ、存在しないのと同義だ。
創作において、周知行動を甘く観てはいけない。面白いだけでどんどん伸びるというのはほぼほぼ幻想で、認知拡大の切っ掛けを掴むまでは現在評価されている人物でも鳴かず飛ばすは良くある事だ。

周知行為についても、現状プラットフォーム任せという訳にはいかない。漠然と投稿しているだけでは砂浜に埋もれたアリのコンタクトレンズを見つけてもらうような、双方に取って苦労の多い状態となってしまう。

Note上では、画像、タイトル、冒頭200文字がまず引き付けるポイントになる。小説でもコラムでも、ここに手を抜いてはならない。
そして、投稿したら自前でSNSにシェアもする事が必要だ。

2:そもそもの質が低い

現代人はとても忙しい。1の末尾とも関わってくる事だが、読む意義が薄いと感じたらエントリーを開いたりはしない。

一番に人目に触れる箇所の印象が悪かったら、当然続きも悪かろうと思わせてしまう。では、タイムラインで表示される箇所さえ力を入れておけばいいのだろうか。もちろん、そんな事はない。

リピーティングしてもらえるかどうかは、最後まで読んでから判断される話だ。最後まで質の維持に気を使う必要がある。

幸い、世の中にはこれ以上ないほど文章が溢れている。その中から特に人の心を掴んでいると思しき内容を読み漁って参考にしていくのが近道だろう。
作品の質の向上は、即座に良い結果には結びつかないものだが、1の認知が拡大した後の成長速度に係数としてかかる。ロングランで活動するのであれば、品質の向上は優先度が高い。認知向上と合わせてやるべきだろう。

3:読み手の好みに合わなかった

宣伝もした、品質も可能な限り上げた。それでも作品を見つけた人の好みに合わなければ読まれない。

例えば、Noteで強いのはエモーショナルなコンテンツで、エンタメ、娯楽作品は少々弱い部類に入る。利用者の好みがエモに重点を置かれているのだ。

ここで、利用者の好みに合わせるか、自分の道を行くかは自分で判断するしかない。自分の想いのままに書いた物を読んで欲しいのか、それとも可能な限り楽しんでもらいたいのかといった判断基準を自分の中に持った上で判断しよう。

ここで間違えて欲しくないのが、利用者層の好みに合わないから価値がない訳ではない。サイトによって読者の好みは偏る物である、持っていく場所が変われば評価が伸びる事さえあるのだ。

まとめ

・認知されていない事については宣伝を
・品質が低い点は品質向上を
・読者の好みに合わないのは置く場所を変えるか書く側が好みに寄り添う

総括すると、認知されていない、質が低い、好みに合わない、の三点は結果としては単一の『閲覧数が伸びない』形で出てくる。だがここで、品質が低いのを認知されていないとすり替えたり、利用者の好みに合わないのを品質が低いから価値がないと誤認してしまって自己評価を下げるのはあまりよろしくないだろう。

三つの要因の内、認知向上と品質向上については積み重ねれば改善できる。
まずはこの二つを頑張ってみて、それでも伸びなければ置く場所から求められる内容とマッチしていないとして、場所を変えてみたり、内容を合う方向へ変えてみると良い。

今回はここまでだ。またな。

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