つづいて、FGOは何が魅力なのかおれが語る。

FGOのキャラ育成が大変なのは事実だ。その点はキノコ=ナス氏も認めている。
とはいえ、それだけを語るのもアンフェアだと気付いたおれはFGOの魅力についても語る事にした。

よう、兄弟。俺だ。

前回はFGOをプレイする上で気を付けるべき点について語った。
しかしFGOには現在も多くのプレイヤーがいるのもまた、事実だ。

おまえは前回の記事を読んでいるなら、「なんでそんな未開拓地の火星に住むような苦行をしているのかわかんにい…」となるだろう。

おれも実際大変だった。途中からブッダがむやみやたらに最レアを押し付けてきたので今でこそ戦力はじうじつしているが、当たったら当たったで今度はしっかり育てる必要が出てくる。これがまた大変だ。

だが、それは前回語ったので省く。
今回はなすのは何故FGOのプレイヤーは未開拓地の火星に住むような大変さを乗り越えてFGOをプレイし続けるかについてだ。

何故プレイし続けるのか。
それはひとえに「ストーリーが面白いから」につきる。その物語が人それぞれの好みにあうかどうかはまた別だがな。

そう、面白いストーリーは例え「未開拓地の火星に住みながらたまに見つかった恵みに縋って生きる」ような過酷なゲームだろうとプレイさせ続け、ユキチを溶鉱炉にガンガンぶち込んでイケニエにするが如きことさえさせる。

これはパルプ・スリンガーであれば無視できない事実だ。
おまえも物書きであればテキスト、パルプを書いている最中にその自身の文のパワのほどを疑う事もあるだろう。少なくともおれは結構、ある。もっとも最近は熱心に読んでくださる方が増えたのでありがたい事だ。

そして実例として、Fate/GrandOrderは物語の力を最大限活用することで多くのユーザーを引き付けているのが2019年2月時点の実情だ。

もちろん、BGMとか、グラフィック担当代表のアンジョ=サン(アンジョ=サンはニンジャヘッズらしい)が毎回死にそうになりながら実装している美麗なキャラグラフィック、各キャラクターのイラストレーションなどは、非常に強いこだわりの元制作されているのでクオリティも高い。

だがやはり中核となっているのは「物語」だ。
厳然たる事実として、FGOのストーリーは多くのユーザーを引き付けてやまない。俺もまた、自分でプレイしてストーリーを追っている一人ではある。

と言ってもここ一年ほどでゲーム外でのコミカライズやアニメ化などが行われたので、断片的にであればそのストーリーに触れる事は可能だ。
さらにこれからアニメとして放映される章もまた、ある。

そのため、ストーリーにちょっと関心がある、程度なら外部作品を触れるのも充分にありだろう。

では、FGOのストーリーのどこがおもしろいのだろうか?
過去の英雄と交流するという設定?伏線の張り方?過去作品のパロディ?実際、それらも大事な要素だが、俺が最もFGOのストーリーで人々を引き付けている要素は登場人物のR・E・A・Lさだと考えている。

FGOの登場人物は、人類が既に滅んでいるという目の前の過酷な現実を覆すために真剣に戦っている。たまにイベントでお茶目なとこも見せたりする。あたかもそれらは単なるフィクションではなく、別世界をライブカメラで覗いているかの如き導入感を持たせている。

そのR・E・A・Lさがシリアスなシーンであれ、とんちきうろん展開であれ、物語に読み手をのめり込ませ、楽しませているもっとも重要な点だと俺は考えている。

ゆえに、R・E・A・LさがFGOのストーリーから大きく損なわれることがなければ俺は今後もFGOのストーリーを追っかけていくだろう。

戦場へ

なにはなくとも、物語のパワはちょーつよいということだ。FGOはそれを証明した。ゆえに物語が書けるのであればおまえもまた、ちょーすごいのだ。

だがそのとてもとてもすごいチート能力は鍛えなければとたんにへなちょこくそざこスキルになる。精進せよ、おれもする。

今回はここまでだ。またな。

#FGO #ゲーム #コンテンツ会議 #コラム

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