El SF-24と対面したカルロス・サインツ、「目標はレッドブルと対峙し、チャンピオンを争うことだ」
マドリード出身ドライバーは昨年のテストや全てのフィードバックが、2024年のF1において勝てるマシンを作ったことを期待している。
https://twitter.com/ScuderiaFerrari/status/1757359460966940794?t=_juCO_W4r--1gqfDmvT0XA&s=19
新型のF1マシンのお披露目は全てのドライバーにとって特別な瞬間となる。サインツはフィルミングデーで新型車の初運転を担当し、レッドブルやメルセデスと戦える、常に勝利戦線で戦えると期待している。昨年同様、スクーデリアは13日(今週の火曜日)にマラネロの海岸に位置するフィオラノ・サーキットを新車発表の舞台に選んだ。
ここ数週間でシミュレーター作業が行われており、両ドライバーは昨年型に比べて新車の改善点に気付いて、新車にポジティブな感覚があると断言する。ただ、2月21-23のバーレーンテストまで他チームとの比較はできないことから、結論は時期尚早だ。
両ドライバーが明確にしているのは、フェラーリは2023シーズンで(少なくとも最終的なドライバーランキングで)サインツがルクレールを破ったマシンには、風に過剰に敏感な特性やタイヤマネジメントの必要性に由来したレースペース不足という大きな妨げがあった。
初めてマシンを見る時は常に特別な瞬間で、このファーストインプレッションでは、見た目だけではなく、色や形、デザインも観察することで驚きや面白さに気づくことができる。「自分にとってこのフェラーリはとても、とても特別だ。自分のスポーツキャリアにとってもね」とメディアに送られてきた収録動画で語っている。
「その意味では、これは前進であると確信している。それが十分かどうかは時間が教えてくれる。既にかなりの回数をシミュレーターで運転したが、シミュレーターとサーキットは別だ。ただ最初の感覚は良い。昨年とは走りも少し違って、セッティング時にはいくつかの異なる点もある。今年はより前進してることを期待している」
サインツは2023年よりも改善した点が選手権順位だけでなく、2024年シーズン最多24レースの最終周まで選手権を戦えることを願っている。
「昨年のマシンはチャンピオンを戦うには十分ではなかった。今年の目標はレッドブルと対決してチャンピオン争いに復活すること。期待しているのは、マシンが改善して戦える領域がもう少し広がること。そうであることを期待してるが、ライバル達がどこにいるかを見るまではわからない」とハミルトンのフェラーリ移籍が発表された後で2025年のシートを探すマドリード人は指摘した。
「チャンピオン争いをするためには全ての領域で改善が必要であり、全ての領域でマシンを変えてほしい。主には昨年は多くの問題を抱えてコントロールが難しかったレースペースとドライバビリティだ。しっかりとしたベースから出発したい。論理的には、私達は去年よりも集中しないといけないということになる。いくつかのレースのQ1やQ2で敗退したことを覚えているが、ここ数年前では起こらなかったことだ。違いが生まれる小さな事柄にも気をつけていかないといけない」
数週間前にフェラーリと数年契約を更新して、ハミルトンの到着時にはエースドライバー争いに直面するチャールズ・ルクレールも同僚に同意し、次の数ヶ月のための前進を期待している。
「自分の成長を期待しているし、それが目標だ。昨年は2022年の次の年でもあり難しい1年だった。しかし、今はフェラーリに勝利を取り戻すために集中して取り組んでいる。競争力のあるマシンになり、全ての弱点が解決策されることを期待している。風に敏感な性質の改善は最も重要だが、もっとダウンフォースがあり、もっと速いマシンを望んでいるのは明らかだ。それが23年に私達を苦労させたことで、解決されていることを期待している」
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