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休職の女、社会復帰への道③

こんにちは、玉井すあまです。

このテーマも3回目。こうして記事にすることで社会復帰についてあれこれ考える機会も増えたのですが、復職か転職か迷った結果、転職の方がいい、という結論に至りました。今の会社で働くには「やりたくないこと」が多すぎる。そして、その「やりたくないこと」を全て消した仕事や企業も世の中にはたくさんあることが分かり、そういった仕事に転職すれば「やりたくないこと」を避けながら働けると思ったからです。では、その「やりたくないこと」とは何か。書いていきます。

希望①満員電車には乗りたくない

皆さんは、満員電車好きですか?毎朝乗りたいと思いますか?

痴漢のリスクのある女性はもちろん、男性だって苦手意識を持っていると思います。仕事のため、仕方なしに乗っている人が大半でしょう。「大好き!」と応える人に私は一度も出会ったことがありません。今の職場の先輩ならそう言うかもしれませんが(笑)

しかし、わたしの職場は金融窓口。コロナが蔓延しようが台風が直撃しようが大きな地震が起きようが沿線火災や人身事故で電車が止まろうが満員電車には絶対に絶対に絶対に乗らなきゃいけない仕事です。満員電車に乗るだけで体力の2/3くらい持っていかれます。働けていた頃は20分くらい満員電車に乗る日々が続いていましたが、クソザコなのでそれでも毎日死にかけてました。最寄り駅で乗車時に駅員にギチギチに押し込まれていた日々が懐かしいです。懐かしみこそすれど、戻りたいとは思いません。フルリモートという甘美な響き。パソコンさえあれば好きな場所で仕事ができる。時差出勤でも構いません。とにかく満員電車に乗りたくない、その一心につきます。

希望②接客したくない

上下関係の存在する会社員という仕事を選ぶ上では、上司から受けるストレスはなくせないでしょう。上司ガチャとも言いますし、こればかりは仕方ないことです。しかし、接客業を選ばないことで、客から受けるストレスはなくせます。接客業という仕事から離れるだけで、初対面のお得意様(個人事業主で、支店と業務委託しているようでした)に「はあ?何言ってんの?」とキレられたり、初対面の日本語講師のお客様に敬語の使い方をビシバシ指導されたりしなくていいんですよ!!!!!さらば接客業。わたしは社内だけで人間関係を完結させたいんです。さらに言えば、コンカフェのようなニッチな接客ならまだしも、コンビニやスーパーや金融機関なんて老若男女誰しもに需要のあるような接客業はしたくないんです。いつストレス源が飛んでくるか分かりません。22歳女(働いていた当時)というステータスを持っているだけで、初対面の客に余裕でタメ口きかれます。人の尊厳をなんだと思っているんだ。個人的には年配の人ほど尊大で、若い人ほど謙虚なイメージがあります。そんなことはどうでもいいんですよ。接客したくない。あー接客したくない。

ちなみに、元彼に「お前には体以外の価値はない」と言われたことを未だに半年くらい引っ張っていて、体しか価値がないなら風俗でもいいのでは?と真面目に考えていた時期もありましたが、接客オブ接客なのでやめました。

今の希望はこれくらいです。19〜21卒の辞めたい界隈をざっと見ると、営業・小売・医療・保育・福祉・公務員・そして何より金融で「辞めたい」という声が目立ちます(イメージ)。営業もノルマがきつい、達成しないとペナルティが課される、パワハラの温床、強いメンタルとバイタリティがないとポッキリ折れそうな仕事という印象です。転職エージェントに四大生保を紹介されたこともありましたが、わたしのクソザコメンタルでは恐らく無理でしょう。保育も看護も教師も「保護者」や「生徒(園児)」や「患者」という「客」が存在する立派な接客業ですよね。そりゃ辞めたくもなりますよ。やはり接客業は悪い文明。確実にメンタルを蝕んでいきます。逆に長年接客業で折れずに働けている人は神です。本気で尊敬しているので、客側としてはなるべく丁寧に接するように心がけています。

webライターやYouTuberにも憧れますが、正社員ではないため安定した収入を得るには厳しい仕事でもあります。真面目に考えても「なりたい仕事はYouTuberです」という発言が許されるのは中学生までです。しかしながら最も希望に近いのは、そういう広告収入に軸を置いた仕事なんですよね。悲しいことに。YouTuberのような完全フリーではなく、企業と契約してそういう在宅の仕事ができるのが最適解のような気がします。

夢想するだけならいくらでもできるのでここに書いておきました。メンタルが万全ではないゆえに、そういった人向けの就労移行支援なども活用するかもしれません。

たぶん続きます。それではまたいつか。




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