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PICU7話感想〜自分の命は自分のもの〜

こんにちはラテです☕️🥛

今日は昨晩放送だった『PICU~小児集中治療室〜』について話していきたいと思います🏥!

『エルピス』も見ているのですが、PICUをリアタイして、エルピスは水曜日アルバイト頑張ったご褒美にとってます(笑)エルピスも見たらnote書こうかなと思ってます!すごく続きが気になりますが、我慢です、、、!笑

PICUは昨晩の放送で7話を迎えました。
日本は1話完結型の医療ドラマが多いなと感じていて、正直PICUもあまり期待せずに初回見てから続けて見るか決めようと思っていました。
しかしPICUは他の医療ドラマに比べて、視聴者にも命の重みが伝わってくるし、全員が1話でケロッと良くなるわけではなくて、何回かに渡って子供が良くなっていく姿を描いていて、リアリティーがあると言ったら違うのかもしれませんが、丁寧に描いていくドラマだなと感じています。

主要キャストの演技力もすごいですよね。
些細な表情や声色がリアルで感情移入しちゃいますよね😌

PICUは毎話、1つのストーリーだけでなく複数のストーリーが同時に進んでいますが、今回も盛りだくさんでしたね。
でもそれは、いい事よりも悲しいことが多いので切なくなります。

その中でも今日はしこちゃん先生のお母さん(南)について話そうと思います。
お母さんやっぱり軽い病気じゃなかった、、、😭
お母さんにとって「隠して心配をかけない」ことが武四郎(しこちゃん先生)への最大の配慮だったわけですが、しこちゃん先生にとって「隠される」ことが1番の苦だったんですよね。
お母さんは癌を告白するとき武四郎に『ごめんね、病気になって』と言いました。これはお母さんの本心であり、今できる息子への配慮だったと思います。でもその言葉が武四郎にしたら辛いし苛立つものでもあった。
この親子の関係はいつもの何気ない日常を視聴者が覗き見している気持ちになるほどリアルなものだと思っています。ちょっとした言い合いや冗談の具合が本当の家族の様だったのですが告白のこのシーンも素の親子の様でした。一言一言に今までの二人の思い出や想いが詰められていたように感じました。
しこちゃん先生も医者でこれまでいろんな患者さんに出会ってきて特に悠太の時に「自分の命は自分のもの」ということを感じたと思います。お母さんがどんな選択をしようとお母さんの命はお母さんのものであり、自分(武四郎)が決めるものではないと1番分かっているはずなんですが、大切すぎるからこそ悠太の時の様にどんなに辛くても生きることを諦めないでほしいと願ってしまうんですよね。泣いたりせずに(家訓だもんね😢)、一度決めたら変えないお母さんの性格を知っていながら何度も治療を進める様子がそれを物語っていたと思います。
一般の人が見たら詳しくは分からないのに、本人に聞かなくても診断書を見ただけでいろんなことが想像できるしこちゃん先生の気持ちが痛いほど分かって見ているだけで辛かったですね。知識がなくて無力さを感じるのも辛いですが、知識があって手を差し伸べられるのにそれができないのも辛すぎますよね。

命の重みをこんなに感じさせてくれるドラマは初めてかもしれません。
平凡な毎日がどれほど有難いことなのか教えてくれます。
皆さん今日も1日お疲れ様でした🌟
良い1日だったことそして明日も良い1日であることを祈ります🤲

ここまで読んでくださりありがとうございました🙇‍♀️
それではまた☕️


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