さくらももことガイダンス

昨日母と妹にショッピングモールに連れて行かれて、
そこでちょっと髪切るはずだったんだけど、
母たちが父の病院にいる間に
本屋に行っていろいろ本見て、
でも、どれもうーん、、で、
最後にさくらももこの
『そういうふうにできている』というエッセイをパラパラと見て、
なんかしょうもない日記みたいな、
いかにも深みとか真理的なことは書いてなさそうなゆるい感じだったけど、
そのゆるい感じ、
あらたまってない、
かざらないそのままな感じが良くて
胸が高鳴る「これ欲しい!」って言う感じがして
もう一冊のエッセイと
2冊とも買って帰って来て読んで見たら、
巻末のビートたけしとの対談で、
2人ともインスピレーションが来た時は
自分の思考を通らずに、
ただ体が勝手に動いて夢中で
作業が終わって、
たけしはそういう時は自動モードだから何話したか覚えてない、って言ってて、
完全にデイビッドとかが話す
Be done through で、
完全にこのエッセイ本、
ガイダンスだった。笑

さくらももこは、横尾忠則に会って話すと
子ども向けの絵本とか漫画を描いてるから
高次元の霊とかがインスピレーションを与えているんだよ、
と言われたと書いてあって、

こんな完璧な本を、
数ある本屋の本の中から
キレイに選び出せるって、
ガイダンスの力はすごいと思った。

子どもの頃から、
自分は本屋とか図書館では直感が鋭くて、
その時々で完璧な本を見つけることがよくあって、
大学を辞める直前とか、
精神的に追い詰められた時も完璧な本が見つかったけど、
やっぱりこの流れみたいな直感システムは
まだあるんだ、と実感できて
嬉しい。

あと、さくらももこの妊娠体験記とかも
新鮮で面白かった。

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