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ピーナツを一粒も無駄にしないプロジェクト始動!!

まずは、私たちのプロフィールを説明していきます。株式会社やますは、元々千葉の観光土産総合卸として創業した『諏訪商店』が母体となっています。株式会社諏訪商店は創業から50年と半世紀もの間、荒波を乗り越えて運営してきました。そしてより運営活動の幅を広げていくため、組織体系を諏訪商店ホールディングスとし、運営主体を創業者の屋号でもあります『やます』を設立し分割しました。と、少し小難しい話はこれくらいにして、私たちの今後の活動などや目標などをお伝えしていきます!

□ 私たちの思い

落花生が直面している『課題』や『やます』が大切にしていることを、一人でも多くの方に伝えていきたいんです!

千葉県といえば、言わずと知れた落花生の産地でもあります。でも落花生の品種は?と少し踏み込んだ時に、知っている方はどれほどいるのでしょう。大きさが違えば、『おっきい落花生』か『ちっちゃい落花生』そんな見分け方もできるかもしれません。

皆さんが良く目にする、普通のサイズと言われる落花生にも品種があります。『中手豊(なかてゆたか)』に、最高級品種と言われる『千葉半立(ちばはんだち)』、ゆで落花生で美味しい『郷の香(さとのか)』、新品種の『Qなっつ(きゅうなっつ)』など、思いつくだけでも4種類あります。また、美味しく食べる方法も違ったりします。まぁ、基本的には煎るか茹でるかになります。

千葉の食にたずさわり、千葉の魅力を食を通じて伝えていく。それが私たち『やます』の取り組みでもあります。まずは、『ピーナツを一粒も無駄にしないプロジェクト!』で落花生の魅力を発信していきます。

□ 落花生の課題

落花生の毎年として気になるのが、秋の収穫期に降る長雨です。収穫期に降る雨は、収穫した落花生にカビを生やしたりしてダメにしてしまいます。本来、土から掘り上げた落花生を乾燥させるはずが、雨によって商品にすらならなくなってしまいます。一昨年は、千葉を中心に襲った台風の被害もあり、年間を通して落花生を供給することも出来ませんでした。

千葉の特産物でもある落花生は、少子化の波も受け生産する農家さんの数もも少なくなっています。さらに中国産の落花生や、近年注目を浴びるアーモンドなどの代替え商品の台頭により、益々その存在が危ぶまれてきております。

『落花生は、このまま消えていくのか。落花生の魅力とは、なんなのか。』

改めて落花生の本当の魅力とはなんなのか。を考えています。落花生を販売していく上で、お客様から言われることがあります。『落花生高くなったわね。』や『落花生だと価値が伝わらないんだよね。』と。

おそらく私たちの取り組みが不十分で、どこかお客様の声に負け、販売する側の僕たちですら、『落花生と言っても高いと言われてしまうしなぁ。』とか、『魅力が伝わらないのかもなぁ。』と、諦めはじめてしまっていたのかもしれません。

お客様がのぞむ商品を作ることも大切ですが、今まで特産品として千葉の魅力を発信し続けてくれた落花生のチカラを弱くしてしまうのも、販売する私たちの姿勢で変わってくるなと感じています。

課題をクリアにすることは、頭を使い汗をかかなければいけません。もしかしたら、私自身その大変さから逃げていたのかもしれません。

□ 意識を変えた出来事

それは数年前、私が通販部門を担当するようになったことがきっかけです。新聞広告で『旨い落花生』という広告を作成したところ、多くの反響がありました。

『旨い落花生って、本当に旨いのか?近くでは食べたくても手に入らないんだ。』

『近くのスーパーには、中国産しかないんだよ。』

電話で話すたびに、『落花生待ってました!』と言わんばかり。驚きました。『こんなにも、美味しい落花生を欲しい人がいるのか。』と…

『千葉の落花生を、待ち望んでいる人は多くいる。』

私たちが今まで、お客様として対応していたのは、千葉県に住む人、千葉県に旅行に来る人が中心でした。もっと視野を広げて、まずは日本中の人に『千葉の落花生は旨い!』、『やますの落花生は美味しい!』そう感じてもらえるようにしていきます。

千葉の魅力を『ピーナツを一粒も無駄にしないプロジェクト!』を通して、落花生の美味しさも盛りだくさんでお伝えしていきます!

□ Twitterでも伝えています。

こちらでも落花生の魅力を中心に、お仕事などもっと身近に感じてもらえるようにお伝えしていってます!

千葉県を中心に、房の駅という直営店も展開しています。千葉に来られた際は、ぜひ房の駅にもお立ち寄りください。房の駅の情報は、下記リンクからご確認いただけます。


いただいたサポートは、【ピーナツを一粒もムダにしないプロジェクト】の運営で、大切に活用させていただきます。