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Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/10/08 第417号

はじめに

はじめましての方、はじめまして。毎度おなじみの方、ありがとうございます。

先週号を書いていたときにすごく驚いたんですが、10月です。10月に入ってしまっています。

9月は体感的に12日間くらいしかなかった印象ですが、おそらくは私の感覚違いでしょう(そうであることを願います)。

非常に残念なことに、原稿の進捗は当初予定していたよりも、はるかに遅れてしまっているのですが、それはそれとして着実に前には進んでいます。

これまでの経験上、あんまり気に病んでもいいことはないので、とりあえず前に進んでいることを評価しながら、さらに前に進めていきたいと思います。

とりあえず、アウトラインは固まりつつあるので、あとは本文ですね。頑張ります。

〜〜〜図書館で借りた本〜〜〜

確実に読んだ記憶はあるものの、本棚を探してみるとまったく見つからない、なんてことがたまに起こります。

考えられる理由としては、

・確実に読んだという記憶が間違っている
・買ったのちどこかに行った(誰かが持っていった or 紛失)
・図書館で読んで、そのことを忘れている

の三つがあります。

で、最近では本棚で見つからなかったら、「しゃーねーな」とKindle版を買うようにしているのですが、そういえば、図書館で一度読んだ本を、何らかの理由で書店で買い直す人って珍しいのかなというのが気になったのでTwitterでアンケートをとってみました。

もちろんめちゃくちゃサンプルに偏りがありますので、ここから一般的なことは何も言えませんが、本を読む人にとってはそれほど珍しいことではないのだろう、という予測くらいは立てられそうです。

で、そう考えると、やっぱり図書館というのは「販促」の一部に捉えられるので、図書館と出版社さんは仲良くやっていった方がいいだろうな、とも思います。

〜〜〜ネタバレ要素しかない〜〜〜

少し前、私のタイムラインで話題になっていた『カメラを止めるな!』という映画を観てきました。

で、これがもうネタバレ要素しかない映画なので──そういう表現自体一種のネタバレと言えなくもありませんが〜〜〜、実に紹介が難しいのですが、反面誰かに紹介したくなる作品でもあります。

当たり障りのないことを何か一つ挙げるとすれば、「映画監督が画面に出てくる作品です」くらいでしょうか。

それ以上は、まあ、観てください。

〜〜〜不況だからこそ〜〜〜

出版不況と言われ始めてどのくらい経ったのかはわかりませんが、雑誌が急激に売り上げを落とし、書籍も決して好調とは言えない状況であることは確かでしょう。

で、本が売れなくなってくると、本の価格は上がっていくことが予想されます。

一見これは、逆に思えるかもしれません。売れなければ、値段を下げるというのが、一般的な販売のセオリーです。

で、たしかに電子書籍では、すでに動きが鈍くなったアイテムを、セールによって再び活性化させるような動きは出ています。そういう施策は今後当たり前になっていくでしょう。

しかし、すべての商品が同じような動き方をするわけではありません。価格弾性力の低い商品に関しては、その価格を上げる(というか、上げざるを得ない)ことになるはずです。

もともとその本を買うつもりの人がいるとして、1500円の本を1割値下げしたところで、販売数が1割アップすることは、あまり考えられません。逆に1割上げても、1割ダウンまではいかないでしょう。

よって、総売上の減少分を価格アップで補う施策はふつうに行われると思います。

というか、本を作るためのコストが変わらないなら、予測販売数が下がれば、価格設定は上げざるをえません。売れないから、高くなるのです。

もちろん高くしたからといって販売数が確約されるわけでないので、それで売れないような本を作る出版社さんは市場から退場していくことになるでしょう。

悲しいですが、それが商売というものです。

〜〜〜透明ブロックを探す〜〜〜

本を書いていると、最終的にどうなったらいいのかはわかっても、どうすればそうなるのかがまったく見当がつかないことがあります。

たとえば「ここはさらっと読み流せた方がいいな」とか「ここを印象的に覚えてもらえれば、本がぐっと締まるはず」というのはわかっても、じゃあ、どうやって文章を書けばそうなるのかまではわからない、ということです。

無理矢理アクションゲームでたとえれば、空の上の方にアイテムボックスがあるのに、そこに辿り着くための道がさっぱり見つからない、という状況に似ているでしょう。

で、これはもう、やたらめったら試すしかありません。叩いたら見つかる透明ブロックを探すみたいに、考えられることを一通りやってみるしかないのです。たぶん、頭で考えたり、情報収集しているだけでは十分ではなく、実際に文章を書き、そして直す作業が必須です。

もちろん、そこまでやってもうまく答えが見つからない場合もありますし、たまたまうまく見つかる場合もあります。で、後者のような場合には、非常にハッピーな気持ちになれます。

これが、仕事をする楽しさの一つでもあります。

〜〜〜ツールの橋渡し〜〜〜

たぶん、今週のどこかでブログ記事を書くと思いますが、少々マニアックなScrapboxのUserScriptを作りました。

任意のハッシュタグを持つページの中身を一気に取得するためのScriptです。基本的にWorkFlowyやDynalistといったアウトライナーにペーストして使うことを想定しています。

もろもろの注意点は上のページをご覧ください。

とりあえず、これでもしやりたくなったら、ScrapboxからWorkFlowyに移動させることができるようになりました。ますますScrapboxにメモを詰め込んでいけそうです。

〜〜〜〜〜〜

さて、今週のQ(キュー)です。正解のない単なる問いかけなので、頭のストレッチ代わりにでも考えてみてください。

Q. 仕事を進める上で、どうしたらいいのかまったくわからないことが発生しますか。また、発生したときはどのように対処していますか。

では、メルマガ本編をスタートしましょう。

今週も「考える」コンテンツをお楽しみくださいませ。

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2018/10/08 第417号の目次
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○「アイデアメモ管理の試行錯誤」 #新しい知的生産の技術
 これまでの私のアイデアメモ管理の試行錯誤についてです。

○「『ホモ・デウス』を読む 第四章」 #今週の一冊
 『ホモ・デウス』をゆっくり読み進めています。

○「アウトライナーとScrivener」 #物書きエッセイ
 物を書くことや考えることについてのエッセイです。

○「残る仕事がしたい」 #エッセイ
 普通のエッセイです。今回は仕事のお話を。

※質問、ツッコミ、要望、etc.お待ちしております。

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○「アイデアメモ管理の試行錯誤」 #新しい知的生産の技術

今回は、これまでの私の「アイデアメモ」の扱いに関する試行錯誤を振り返ってみます。

アナログツールからデジタルツールまで、さまざまを巡る旅になりそうです。

■はじめにノートありき

大学生時代は、小さなノートが思索のお伴でした。胸ポケットのノートに、100円で買えるボールペン。それさえあれば、どこでも思いつきを書き留めました。

その頃は、移動の大半が電車かバスでしたので、書き込むこともたやすく行えました。

もちろん、時代は非モバイルです。パソコンはあまりにも大きく、ノートパソコンを手にしたのは大学に入ってしばらく経ってからでした。

一応ワープロはあったものの──知らない人のために説明しておくと、現代のハイビジネスモデルのノートパソコンサイズのポメラです。データ保存はフロッピーディスク)──持ち歩いて書き込むようなものではないので、気軽に何かを書き込む場所は、ずっとミニノートでした。

■はじめは書き散らし

そのときは、「アイデアの保存」についてはほとんど頓着していませんでした。まず書くこと、そして考えること、それが大切だったのです。そもそも、考えることを始めたばかりなので、蓄積するようなものもなければ、蓄積したら起こるようなことも想像できません。

「二年前に書いたことを取り出せたらよかったのに……」と思えるのは、二年以上続けた行為だけであって、一年以内に始めたことはそういうことはまったくぜんぜん思わないわけです。スタート時には、蓄積の価値は思いもつかない。そういう一般化もできるでしょう。

■ノートから手帳へ

やがて、書き込む先は、ほぼ日手帳になりました。カズンではない、通常サイズです。胸ポケットには入らなくなったものの、書き込める量は増え(なにせページ数が多い)、行動記録のようなものも合わせて保存できるようになりました。軽いライフログの出現です。

そうして書き込んだ手帳は、一年経つと非常に面白い「読み物」になることを発見しました。蓄積の価値が感じられ始めたのです。それと共に、コンビニの仕事で大学サイズのノートも使うようになり、「情報の扱い方」に興味が向くようになってきました。そのあたりから、「アイデアの扱い方」を探す旅が始まったと言えます。

■一冊管理/二冊管理

ミニノートの頃は、「すべてを一冊にまとめる」方式でやっていました。誰に言われたわけでもなく、何かのノウハウ書を読んだわけでもなく、自然にそうなっていました。理由は、「それが一番面倒ではないから」です。ジャンルごとにかき分けるなんて、私の性格からすればかなり面倒な作業です。そして、面倒なことなど続きません。

自然に一冊のノートにいろいろ書き込み、また、そこで雑多に書き込まれる話題の混ざり具合に面白さも感じていました。哲学の話題があり、政治の話題があり、仕事の話題がある。今で言うタイムラインのような雑多さがそのノートにはありました。

大学ノートを使い始めてからも、日常的なメモのすべては「ほぼ日手帳」に書き込んでいました。メモはほぼ日手帳、仕事の情報は大学ノート、という使い分けがあったのです。この二つは私の中で明確に違った行為だったので、混乱もありませんでした。

もちろん、手書きならではの手間はありましたが、それでも「情報が扱いきれない」という感覚は持っていなかったと思います。

なぜなら、アナログノートには代替えがあるからです。一年経ったほぼ日手帳は更新され、ページを埋め尽くした大学ノートは新調されます。そこで「手持ちの情報の量」はいったんリセットされることになります。で、それまで持っていた情報は自然と「アーカイブ」となり、今使っているノートが「ワーキング」となります。自然な役割継承が行われていたわけです。

■すべてをここに

情報を扱うことに困難さを感じはじめるようになったのは、情報がデジタル化してからのことです。正確に言えば、Evernoteにすべての情報を保存し始めてからです。

Evernoteは、「どんどん情報を溜め込んでください。ばっちり受け止めますから」というスタンスを持っています。で、そのための機能も十分に備わっています。サードパーティーのアプリにも恵まれ、溜め込むことはどんどん容易になっていきました。

当然、一年ごとに手帳を更新する、という作業も起こりません。結果的に「ワーキング」と「アーカイブ」の自然な(≒特に意識的な活動を必要としない)代替わりも消え去ってしまい、その境界線はなくなるか、非常に曖昧となりました。

それは、ある部分では良かったのでしょうけれども、別の部分では問題が生じていました。過去に書き込んだ情報を活用するのが難しくなったのです。

■ただひたすらのイン

以前にこのメルマガでも書きましたが、メモ環境には「イン」と「アウト」という観点を持ち込むことができます。

「イン」とは、そのメモ環境に情報を入れる行為、「アウト」は、そのメモ環境から情報を出す行為です。

連続した(≒綴じられた)ノートに新しい書き込みを行うとき、そこでは「イン」と共に「アウト」も発生します。新しく書きむ場所を探すためにページをパラパラとめくること、そして書き込む行の直前や前ページに書いてあることが、目に触れるのです。そこで、「ああ、そういえば」という邂逅が起こることは頻繁にありました。人間というのは、昨日自分が書いたことですら、すっかり忘れてしまう生物なのです。

だからこそ、私たちはノートを使うわけですが、問題は書いた内容だけでなく、それを書いたということすら忘れる点です。だから、何かを書き込むというトリガーによって、以前に書いたものが閲覧される環境は実に良かったのです。

Evernoteによって、これが崩れました。

まず、極めて優秀な「Evernoteに送信できるアプリ」が登場したことにより、バンバンメモを送り込むことができるようになりました。それは「アウト」を伴わない、一方的な「イン」の連続です。

それだけではありません。

たとえば、そうして「イン」したメモは、Evernoteの一般的な運用では、だいたいinboxノートブックに送信されます。そして、そこから最適なノートブックに割り振られるわけですが、その際にも、閲覧は起きません。そのノートを別のノートブックにドラッグしたらそれで終了です。そのノートブックに書き込まれた過去の記録と再会することは一切ありません。

こうして、ただただ「イン」だけが発生する環境ができあがりました。

■さまざまな打開策

もちろん、そのことに問題を感じていた私は、いろいろ手を打ちました。なにせ、何かをメモするのは、後からそれを見返す(≒思い出す)ためです。ただただ「イン」が発生しているだけでは、メモを書き留めた用紙をゴミ箱に放り込んでいるのと変わりありません。どうにかして、自分の情報動線を変化させる必要があります。

本当にさまざまな手を打ってきたのですが、そのうちで一番トリッキーだったのが、「flowbox」という考え方です。これは前述したinboxの発展的アイデアで、実行し始めた当初はうまくいきました。

flowboxの理路はこうです。

・inboxは、処理のときに必ず目にする
・別のノートブックに移動させると目に入らなくなる
・だったらinboxから移動させなければいいのでは?

非常に簡単ですね。ただし、inboxの中身があまりにも多くなると、目にするのが嫌になると思ったので、inboxの中に置いておくものに一定の上限を設けることにしました。で、その上限を超えたら、「もういいかな」と思うものを所定のノートブックに移動させてしまう。

そのように、情報を一時的に「漂わせておく」ための場所がflowboxです。それ以前は、「inboxとはゼロにすべきものである」というような信条が当たり前だったので、個人的には斬新というか革命的だったのですが、結局それも続きませんでした。

なぜかというと、時間が経てば経つほど、「これを残しておくか、おかないか」のジャッジメントが難しくなるからです。

スタートしたばかりのころは簡単です。まだ煮詰め足りない、答えが出ていないものを残し、それ以外は別のノートブックに移動させる。それでスッキリです。

しかし、時間が経つと、「まだ煮詰め足りない」の数がどんどん増えていきます。そして、その数はあらかじめ決めておいた上限を超えてしまいます。そうなると、「第一次予選を突破した人の中から、さらに優秀な人を選ぶ」のと似た困難さを持つ選定作業が始まります。そして、時間が経つほど、そこに残る情報たちはエリート化し、選別作業はますます困難を極めるように、つまり認知資源を要求するようになります。

だから続きませんでした。

■その他の打開策

以前開発の歩みを紹介した7wrinerというアプリも、その発端は「送信記録が残っているメモツールを作ろう」というのが動機でした(完成品はまったく別物になりましたが)。「イン」だけの状況を変えたかったのです。

しかし、自然な代替えが発生しないデジタルツールでは、必ずどこかの時点で「情報が増えすぎる問題」にぶつかることになりました。増えすぎた情報を見返すのは苦痛であり、見返せる量にその系を維持しておくにはコストがかかります。そのコストが支払いきれないのです。

あるいは、自分のアイデアメモを、Tiwtterのbotとして流すことも考えました。日常的にタイムラインはチェックしているので、そこにアイデアを流せば、ほとんど強制的にアイデアとの再会は実現します。

しかし、そのやり方では、「情報と再会したときに、新しい着想が生まれたらどうするのか」という問題を解決できません。ツイートに対してリプライすれば、その情報は私の情報保存システムから外れてしまいますし、仮にそれを取り込んだとしても、結局管理しなければならない情報の量が増えただけで、抜本的な解決にはなりません。

もっとも希望を感じたのはWorkFlowyにそうしたアイデアを入れておき(その親項目をincubatorと名付けました)、折をみてそのアウトラインをいじって、アイデアを育てて行くというものでしたが、結局それも途中で挫折しました。

これも同じく項目数が少ない内はよかったのです。むしろすごくうまくいくような気がしました。しかし、私のしょーもない思いつきは、日々恐ろしい勢いで増えていき(アメーバもびっくりするくらいのスピードです)、アウトラインの整理がまったく追いつきません。

日々のアウトライン整理によって減少するエントロピーの絶対値 < 日々の着想メモによって生じるエントロピーの絶対値

の不等式が逆を向く可能性は皆無であり、どこかの時点で整理するのが認知的に面倒になり、「WorkFowyの項目に追加して終わり」の状態がやってきてしまいます。そうなれば、「イン」だけの状態に逆戻りです。

■今なら、今では

今から振り返ってみると、これは別にEvernoteやWorkFlowyといったツールが悪かったわけではありません。むしろ今なら、これらのツールでもうまくアイデアを扱えるような気がします。

結局のところ、アメーバみたいに大量に何かを思いつくのだから、それを整理するための時間も取らなきゃいけない、という当たり前の話なのです。私はそのコストを支払わずに、何かしらツールの力によってそれがうまく「整理」されることを期待していました。それでうまくいくはずはないでしょう。

アナログツールからデジタルツール(特にクラウド)に移行したことにより、情報を保存するツールの代替わりはなくなりました。自然にエントロピーが減少するということがなくなったのです。

その点を踏まえれば、情報の整理に時間をかけることが必要になるのは、ごく自然な帰結です。妙なたとえですが、庭が広くなったら、草刈りの時間も増える。そういう話です。

しかしながら、そういうことに気がつけたのは、やはりScrapboxのおかげです。

Scrapboxでは、基本的にブラウザを開いて、自分でページを作成しなければなりません。つまり「イン」の時点で、「アウト」が発生しやすくなっているのです。さらに、ページリンクの提案や2hop先の関連ページの表示により、書き込みながら過去のページと再会できるようになっています。「イン」作業において「アウト」も同時に発生するようになっているのです。

そして、そうすれば、やはり過去の情報は活きやすくなります。そういう作業に意味があるのだと感じられるようになります。

だから今では、単に一行だけのメモを放り込むだけでなく、できるだけそれを文章化してしっかり残すようにしています。

おそらく、他のツールでも同じようにやっていれば、情報の活用度は大きく違っていたでしょう。が、「放り込んでおくだけ」ということができてしまうがゆえに、ついついそっちに流れてしまい、「イン」と「アウト」が重なる効能について実感を得られず、その行為が促進されることもなかった(当然そのようなものは習慣化されません)、というわけです。

■デジタル時代の知的生産の前提

デジタル・クラウド時代では、情報はただひたすらに増えていきます。アナログツール環境とは違い、リセットによってエントロピーが減少する、ということはありません。デジタル時代の知的生産では、まずその点を前提にする必要があるでしょう。

その上で、日常的に細かく構造を変化させ、制御できるストラクチャーに情報を配置しておくのか、それともツリーの構造に頼らずただただネットワークを伸ばしていくのか、という選択をすればよいのだと感じます。

いろいろ書いてきましたが、これまで扱ったツールの中で、Scrapboxが一番アイデア(と私が呼んでいるもの)の扱いには適しています。他のツールでも可能でしょうが、アイデアを死蔵させるような操作が意図的に実行しにくくなてっているのが、一番の特徴でしょう。

Evernoteで「一カ所に集める」経験を得て、WorkFlowyでフォルダ別という概念と別れを告げ、そしてScrapboxでネットワークに身を委ねるという体験をする。そのようにして、私たちと情報ツールとの関係性は変わっていくのだと感じます。

ずっと同じでは、やっぱりいられません。

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Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/10/08 第417号

倉下忠憲

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物書きです。ビジネス書とか、ライトノベルとか、ブログとか、有料メルマガとか書いています。 Blogは http://rashita.net/blog/ メルマガはhttps://note.mu/rashita/m/mca89ee3c2e93 です。

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