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企業が「note」を活用するメリット

こんにちは。ラシンの茂木です。
タイトルにもある通り、今回は企業が「note」を活用するメリットを、弊社の事例に基づいて書いていきます。

ラシンでは全社員(役員・インターン生も含む)が毎月、1回noteを投稿しています。振り返るとnoteを全員で毎月投稿していこう(テーマはプライベートのことでも何でもOK)とchatworkで周知したのが2021年6月なので、もう2年は全メンバーが毎月noteを継続して書いていることになります。

noteをみんなで始めた理由としては、ラシンとして採用活動(新卒・中途・インターン生)に力を入れていこう。という時期がちょうど2年前の6月で、
そのリクルーティング施策の一つとしてnoteの投稿をみんなでやりましょうというのが、そもそものキッカケでした。

ここからはnoteを投稿するメリットについてです。

思考の整理ができる

noteの運用を開始した最初の数ヶ月は「noteに投稿するネタ」が結構あったので、自分自身書くことにそこまで苦労していなかったのですが、半年くらい経過した時に「やばい今月は何を書こう」となりました。
自分は今月書くテーマがパッと出てこないことに大きな危機感を感じます。
1ヶ月間何をしてきたのか。何かしらを考えながら仕事やプライベートを過ごしていれば、書くことは必ずあるはず。日々をただただ過ごしているのではないか。
noteを書くということは、思考の時間を強制されることになるため、考えたテーマがボツになり、別のテーマに変えたとしても、
テーマを考えることや、日々の気づきや感じたこと、学んだことなど、1ヶ月ごとに思考を整理する時間が必ず訪れます。このような思考の整理は、メンバーそれぞれの自己成長にとって非常に良い機会になると感じています。

相互理解と記録の価値

ラシンでは、基本的にnoteに投稿するテーマは自由にしています。テーマを自由にすることで、仕事に限らず、プライベートであったことなども書けるようになるため、普段のオフィスワークでは中々知り得なかった、互いの趣味や、休みの日の過ごし方などがわかるので、オフィスでのちょっとした会話のキッカケとなります。
自分自身、会社はただ黙々と仕事をすれば良い場所とは思っていません。
”会社は、人と人とが「会う社」”という言葉を聞いたことがありますが、事業を進めていく上で、仕事を進めていく上で、円滑なコミュニケーションが何よりも大切だと思います。円滑なコミュニケーションを生むためには、お互いの様々な側面を理解しているという相互理解の状態がとても重要になると思っていますので、noteはメンバー同士が互いを理解する・知るツールとしてとても重要な役割となっていると感じます。
またnoteは自分自身のコンテンツを蓄積していくこととなるので、自分の思考や経験を文章に残すことで、将来の自分や他の人が参考にすることができるということもとても良いことだと感じます。デジタルコンテンツなのでnote社が無くならない限り、投稿が消えることはないと思いますので、1年後、3年後、10年後に、当時の自分が何を感じていたのか、何に興味を持っていたのかを鮮明に振り返ることができると楽しいですよね。

最後に

とはいえ、、
弊社ラシン株式会社はベンチャー企業ですし、日々それぞれ抱えている業務がある中で、全メンバーがnoteを毎月投稿し続けるということは簡単なことではないと思います。

文章を書くことが苦手な人にとっては、もしかすると負担となってしまっているかもしれません。自分も決して文章を書くことは得意な方ではないですが、負担よりもメリットの方が大きいと感じているため継続することができていると感じます。
日々、「noteを全メンバーで運用していく」という方針に理解をしていただき、業務の傍ら投稿を継続しているラシンのメンバーに感謝したいと思います。継続は力なり!

ラシンの皆さん、今月も残り2日です!
皆さんの投稿楽しみにしています!

P.S
今月のプライベート写真載せて終わります!

草千里でデジタルデトックスしてきました。気持ちよかったです。
熊本の気になっていたカフェにローカル線で一人旅してきました。



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